.。.。 ページ16
.
段々とシンクが泡だらけになってくる。
「あの〜賢人さん、どんだけ洗剤つけたんですか」
「ん〜結構付けた」
「これは付けすぎよね、アワアワじゃんか」
「まあ、どうにかなるっしょ」
「そりゃどうにかはなるけど…
…うひゃっ、なに！？泡！？」
賢人が私のほっぺに泡を付けたのだ。
「賢人ーーーっ！遊ばないで洗い物してよっ！」
といい、泡を取る。
そしてシンクの泡だらけの泡をとって
賢人のほっぺに泡を付けてやり返す。
「ほら！Aもやってんじゃん〜！」
「先やってきたの賢人だもん」
「やりたくなったんだから仕方ない。うん。」
「1人で解決しちゃったじゃん」
「いいのいいの。ねえ、ほっぺの泡取って。
俺、今泡だらけで取れない。」
そういい泡だらけの手を笑顔で見せてくるので
しょうがなくとってあげた。
「もう水で流しなよ…
泡がシンクから溢れ出てきそう」
「確かにやばそう。流すわ」
そういって水で流されたボウルやまな板たちは
すごい綺麗になっていた。
「はい、洗い物終了〜！」
と言って伸びをする賢人。
「ありがとう。お疲れ様でした！」
と言うと再び抱きついてくる。
「毎日こんなんだったらいいのにな〜」
と言うもんだから
「ほぼ毎日来てるけどね…
(貴方が自炊しないから)」
「まあ…確かに…いつもありがとう(笑)」
「はいはい、どういたしましてっ」
そういって2人で微笑み合う。
そのあとハンバーグを焼いて2人でゆっくり
晩御飯を食べて、お風呂入って、テレビを見て
一緒の布団に入った。
隣を見たら気持ちよさそうに寝ている賢人。
こんな些細な生活でも幸せに感じれるなんて
賢人に出会うまでは思ってもみたかったよ。
思わず賢人の髪を撫でる。
「いつもありがとう。」
そう言っておでこにキスを落として
私も眠りについた。
–––––賢人と居る毎日が輝いています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 158人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
KANON(プロフ) - 本条優柚さん» キュンキュンしてもらえてよかったです！☆更新頑張りますねっ！ (2016年8月10日 22時) (
レス) id: 39a34e34a7 (このIDを非表示/違反報告)
本条優柚 - あーダメだキュンキュンしすぎて死んじゃうよ←← 私は山崎賢人君が一番好き（もちろんみんな好きですが）なのですが…やーっばい！ほんと超やばい！← 更新楽しみにしてます☆ (2016年8月10日 22時) (レス) id: 13edab2921 (このIDを非表示/違反報告)
KANON(プロフ) - Ri/koさん» コメントありがとうございます！これからも頑張るので応援よろしくですっ！ (2016年8月10日 19時) (レス) id: 39a34e34a7 (このIDを非表示/違反報告)
Ri/ko - 今日、この作品初めて見たんですけどすっごい面白くてハマりました!!!!これからも頑張ってください。応援してます!!! (2016年8月9日 0時) (レス) id: 0aef2b4b72 (このIDを非表示/違反報告)
KANON(プロフ) - もえかさん» コメントありがとうございます！そういってもらえて光栄です！更新頑張りますね！賢人くんとのキュンキュン話もどんどん書いていきますwe (2016年7月22日 12時) (レス) id: 16d8dd8b2c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：KANON | 作成日時：2016年7月8日 20時
