検索窓
今日:2 hit、昨日:14 hit、合計:174,156 hit

29(過去) ページ29

それから1ヶ月





ベッド生活を終え





リハビリに入った






その時にはもうみんなも揃っていて






また笑顔で





毎日を送れていた

















俺は思ってた









___________________





深「らう?」







夜風に当たりたく





病院の屋上に向かった




そこにはラウがいて









フェンスの外にいた








深「危ないからこっちおいで」









焦ることも無く冷静でいたのは





後ほどおかしいことだって気がついた









ラ「ふっか…、俺達助かったんじゃないよ」




深「え?」




ラ「実験台の道具にする為に選抜されたんだ」





深「……、何言ってんだよ」




ラ「俺ね、連れていかれる時目が覚めてたんだ」




ラ「喉駆られたから声出なかったけど」









【今回の実験台は少ないな】









ラ「あの佐久間さんが言ってた」









どうゆう事だよ…









俺達が実験台って…









ラ「腕とか無くしたのも故意的なもの」






ラ「俺達が今勉強してるのってさ」









【殺しの技術なんだよね】









深「らう…、お前少し疲れてんだy」





ラ「俺の親ね。殺し屋だったの」





深「え…」





ラ「今授業してるの道具、全部家にあったよ」









俺達はリハビリの傍ら勉強している








体育・理科・社会・数学








たしかに少し変な授業の内容もあった







でもそれが殺しのものなんで









ラ「調べたんだ、こーじとここの秘密」






向「ここは殺し屋の育成機関」





深「康二…。」





向「それとあの施設その子供たちを集めるための箱」




深「んなわけあるかよ!おれはずっとあそこに居たんだぞ!」




向「たまに大人数が里親に出される時無かった?」





深「大人数…」









あ…









深「3年おきに」







ラ「それが俺たち同様選抜された子達」





向「ふっか。俺たちはここを出る」





ラ「そして復習する」






「「俺たちをこんな地獄に叩き落とした奴らを殺す為に」」









そういった









1週間後








本当に彼らはいなくなった








そして









その1ヶ月後に









佐久間さんは殺された

30→←28(過去)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (206 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
642人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 佐久間大介
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あかねこ | 作成日時:2021年8月15日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。