君の歪んだ愛を望みます桃 (ページ2)

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今日はなんかいつもより若めのお兄さん

でもこの人のにおい苦手

お父さんと同じ

【ｵｸｽﾘ】のにおいがする

くさいんだよね

あれ

-なぁ、これ飲むともっと気持ちよくなれるよ？-

コノお兄さん目がイッてる

気持ち悪い

『私このままでも十分気持ちいいよ？』

-いや、それ以上に気持ちよくさせてあげる-

なかなか懲りない

『ねぇ、それ以上クスリ勧めるんだったら私帰るけど』

-なに、使ったことあるの？笑-

『まじでやめて』

-じゃあ、大人しく俺のオモチャになってろよ-

いきなり顔面を殴られ

お腹には蹴りを入れられた

『ゴホッ､､､』

抵抗したくても手錠をされて身動きがとれない

無理矢理クスリを飲まされると

意識が朦朧とする

あぁ、こうゆうタイプのｸｽﾘか

なんか終いには

-暴れるとこれでお前のこと切り刻むからな笑-

刃を向けられ頬に少し傷が付く

このままいっそのこと

暴れて殺_されようかな

こんなつまらない世界に

生きてる意味なんて無いんだから

楽になりたい

薄れていく意識の中で

死にたい気持ちが強くなる

-なぁ、気持ちいいだろ？笑もっと鳴けよ-

気持ち悪い

それか私がこいつを殺せば良いのかな

刃物を奪い抵抗をする

-おいてめぇ！！-

馬乗りをされ

もう終わると意思を決めた

･

･

･

ﾊﾞﾝｯ！！

「女の子が刃物なんか持っちゃダメでしょ？」

私の上の重りがどかされた感覚があった

目を開けるとそこには

ピンクのふわふわの悪魔がいた

「これ飲んで」

私が抵抗をすると

口をこじ開けて彼の口とが触れあう

優しいキスに

私はおぼれそうになった

誰よりも気持ちよくて

始めて自分からそれ以上を求めた

隣には

さっきの男の穴の空いた身体が転がっているのも忘れて