【コナン&FAIRY TAIL】世良真純の妹は妖精の尻尾の魔導士なようで？！

梓「21話です！ゆっくりしていってくださいね」 ページ26

ナツ「…とりあえず、(人1)・スウィルスが危ねぇかもしんねぇってことはわかった」


そう、低い声で言う


真純「まぁ、とりあえず、
僕は後者だと思う
きっと、Aが行ったところに、
誘拐された男の子とAがいるんだろうね」

グレ「くそっ…！早く助けに行くぞ！」


そういって走り出そうとした時、
真純の携帯が鳴った


真純「ちょっと待って！！
誰からの電話かわからない…
もしかしたら犯人かも！
…はい、もしもし」

『もしもし』

真純「！
その声、秀兄？」

秀一『あぁ。さっき俺の携帯に、
Aに渡した端末からリダイアルが着た
そこから誰かの声が聞こえてきたんだが…
どうやら、依頼した事件の犯人みたいでな』

グレ「やっぱり、
(人1)・スウィルスは誘拐されてたってことか…！」

秀一『とりあえず、
犯人は同一人物なのはわかった
敵の人数は4.5人程で、
Aと新井出(人2)は別の部屋で拘束されてるらしい
それと、今回の事件の目的は、
最初からAってことがわかった』

ルーシィ「ちょっと、それどういうこと…？」

真純「…つまり、
Aに恨みを持った誰かが、
こっち(日本)で仲が良かった人を人質にして、
Aを誘き出した…ってこと？」

秀一『おそらく、
そういうことになるだろうな』

ナツ「でも、あいつはほとんど俺らのところにいたんだぞ！
んな幼い時に恨みを買うなんて、
おかしくねぇか？」

グレ「…いや、1人だけ、思い付く」

真純「僕も、1人だけ」

秀一『奇遇だな』

真純「おそらく僕らの…
Aの、母親が黒幕だ」

秀一『だが、
本人がそこにいる様子は無かった
金で雇われた奴らだろう
武器はスタンガンとナイフぐらい
銃は持っていないようだ』

グレ「そこまで話してたのか…」

真純「その武器で、
どう始末するか話してたんだろうね」

ルーシィ「…ちょ、ちょっと待って！
話がどんどん進んでるけど…
なんで、母親がそんなこと…？」

真純「なんだ、グレイには言ったのに、
他の人には言ってなかったんだ」

秀一『無駄話はここまでにしよう
理由は後だ
端末のGPSを見たら、
ビルを駆け回った後、
突然とあるビルで5分程動きが止まった
おそらく車に乗せられて移動したんだろう
そのまま米花ホテルにいるようだ』

ナツ「んじゃあ一番最初のとこにいたってのかよ！」

ルーシィ「じゃあ早く向かいましょ！」

真純「もちろん！
秀兄、ありがとね！」

秀一『あぁ、くれぐれも無茶するなよ
GOOD LUCK…幸運を祈る』


電話が切れた。

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