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クラスメイト ページ3

私には、ぶりっ子にならず、素で話せる子がいる。

その子は、橘颯。
颯はいつも私に話しかけてくれて、その子の前では大体素。
まぁ、周りにクラスメイトとかいたらぶりっ子だけど。

颯は、私がぶりっ子なことも知ってる。まぁ、同じクラスだからね。
いやでも知るか。



私の溜まり場は屋上。
屋上にはあまり人が来なくて。
そこはいつも素が出せる場所。

あ、颯とは幼馴染みで、いつも一緒にいる。
颯には他の友達だっているのに、いつも私を優先してくれる。
そんなとこも大好き。

まぁ、だから今も屋上でゴロゴロしてるわけで。

「いやぁ、暇だねぇ…」
颯「そーだねぇ…みんな勉強中だけどね。」
そう、私達はサボりというものをしている。

誰も探しに来ないから、いつもこうやってここにいる。
でも、今日は少し違ったみたい…
ガチャ…
「ん?」
?「あれ?もしかして先客いる…?」
それは、同級生の、村田くんでした。

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設定タグ:超特急 , ぶりっ子 , 学園
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作者名:海雫 | 作成日時:2018年5月21日 22時

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