Story.10 ページ11
〜海Side〜
太陽に相談して、答えは出たのはいいんだけど…
どのタイミングで言うべきなの?
そう考えながら教室に向かっていたら…
モブ女「ねぇ、何であんたって生きてんの?超迷惑。」
女子トイレの方から…?
悪口…?うっわ、女子って怖っ…
でも、気になった俺は
耳をすませて、彼女たちの暴言を聞いていた。
モブ女「ほんと、晃一君達に迷惑かかってるの、気付いてないの?
存在が邪魔なんだよ?」
俺らに迷惑…?最近はそんなことないけど…だって、ずっとAがいてくれたからすごく平和に暮らせてた…あれ…?
もしかして、この暴言浴びてるのって…
モブ女「ねぇ、聞いてんの?"A"」
その言葉を聞いた瞬間に、急にイラついてきて、気付いたら女子トイレの壁を殴っていた。
もちろん中の女子達はビックリして何を言わなくなって。
その一人だと思われる子が恐る恐る出てきた。
そして、ものすごく驚いたような顔をして、俺の名前を叫んだ。
そのあとからぞろぞろとたくさん人は出てきて、俺のことを囲む。
いつもだったら、かるーく、軽く返すけど…
今はそんなことは出来ない。俺は、今怒っているから。
「ねぇ、さっきAに暴言言ってたのって君ら?」
そして、囲んだ女子達がおどおどし始める。
図星か。なんて思ったら、その中の一人が言い始めた。
モブ女1「暴言って何のこと?うちらは注意してあげただけだし、ねぇ?」
その言葉に俺はガチ切れした。
「注意?誰かテメェらに頼んだ?俺?それとも他の奴ら?」
その一人が怯え始め、中には泣き出す子も。
モブ女1「だ、だって、いつもみんないやそうな顔してたから…」
「俺は頼んでねぇ。勝手にやるな。」
その言葉を言った瞬間、俺のことを囲んだ女子達が、泣きながらどこかに行った。
そしたら、何故か俺はスッキリしていて、また、教室にもどった。
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あっちゃん(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2020年4月5日 23時) (レス) id: d7b7cd6582 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト(プロフ) - 海雫さん» そうですね、たとえば今書いてのが裏切り?の作品になっているから恋愛で夢主とお付きあいしている所を悪女が邪魔をするが最終的には悪女がやめるそう言う作品を書いてほしいです… (2018年6月6日 20時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
海雫(プロフ) - ソルトさん» もっと違う作品とは…? (2018年6月6日 20時) (レス) id: 00d5f40e43 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト(プロフ) - 今書いている作品をもっと違う作品にして書いてほしいです… (2018年6月6日 6時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
海雫(プロフ) - かいらさん» ありがとうございます!はい!頑張ります! (2018年5月24日 21時) (レス) id: 00d5f40e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海雫 | 作成日時:2018年2月20日 20時