20話 ページ22
Aside
とりあえず思ったのは秀作はきっとひとつに集中したらそれに没頭するタイプなのだろうな…と
あんな状況の中、一人周りに花を咲かせて話していた
……きっとアホなんだろうなぁ…
A「それじゃあ、秀作。掃除道具は貰ったしもう行くね」
小松田「うん!A頑張ってね!!」
A「秀作はあんまりドジらないようにね?」
小松田「わかった!」
きっとダメなんでしょうね…
A「…よし!やりますか!」
そこから私は痛い視線に耐えながらも掃除していった
そこから数刻経ち、ちょうど夕焼けが綺麗な時間になった
小松田「Aー!わぁ!!一人でここまでやったの!?すごいや!」
A「そんなことないよ…あ、でも生徒が使いやすいようにちゃんと床下や天井裏も掃除したよ…ホコリっぽくて大変だった…」
小松田「えー!?天井裏もしたの!?A、スゴすぎる…」
あれから秀作がすごく褒めてくれた
ちょっと照れくさかったけど、嬉しかった…
この時代に来てからは負の感情しか味わえてなかったから…
単純に嬉しかった
小松田「あ、A!食堂のおばちゃんのお手伝いは?」
……
A「あ!!そうだった!えっと、まず道具を片付けて、それから……」
小松田「んもぉ〜Aったら、僕が道具片付けてあげるから行っておいで?」
A「え、それはダメ!仕事は最後までやる!」
小松田「ダーメ!それに、おばちゃん困っちゃうよ?」
A「大丈夫。場所は覚えたし、柱舐めないでよね!呼吸使えばすぐ着くし…」
小松田「むぅ…ダメったらダメ!Aは直ぐにおばちゃんの手伝いに行くの!先輩命令です!」
A「くぅ…ここでは秀作の方が上だもんね……わかった…おばちゃんのお手伝いに行ってくるね」
小松田「うん!行ってらっしゃい!」
私は直ぐに呼吸を使っておばちゃんの所へ向かった……
やっぱりまだちょっと気に食わない…
だって呼吸使えば1発で着くのに…
全集中常駐だってもちろんできるのに…
とまぁ、そんなことを考えてたら食堂に着いちゃった
A「ごめんなさい、おばちゃん!掃除してたら忘れてしまって…遅れて本当にごめんなさい…」
おばちゃん「え?まだもうちょっと大丈夫だったんだけど…」
急いだとはいえ、ちょっとゆっつくりめだと思ったんだけど…
A「へ?」
おばちゃん「まぁ、いいわ。それじゃあちょっと早いけど始めましょうか」
A「はい!」
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al8056(プロフ) - CSSってどこのですか? (2021年12月11日 10時) (レス) id: f13cfc1e4e (このIDを非表示/違反報告)
ポンタカード - 親友があああああー 大丈夫なん?まあ私も失ったよ、、、、共に強く生きていこう! (2021年9月29日 22時) (レス) id: 2ab0bfd21f (このIDを非表示/違反報告)
深海花音(プロフ) - マナさん» はい!なんですか? (2021年6月9日 7時) (レス) id: 186d113922 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 深海花音さん» 質問よろしいでしょうか? (2021年5月30日 15時) (レス) id: d981f8438b (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 初めまして。みこちと申します。お伝え致しますが、鬼舞辻無惨は産まれたのは平安時代ですよ (2021年4月9日 18時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふぐ x他1人 | 作成日時:2021年4月2日 19時