裏切り者の柱が忍の世界に紛れ込んだ

17話 ページ19

Aside

A｢委員会？？というのは何があるのですか？｣

吉野｢学級委員長委員会、会計委員会、作法委員会、用具委員会、図書委員会、体育委員会、生物委員会、火薬委員会、保健委員会です。上の方に各委員会の名前が書いてあるので集めてください｣

A｢分かりました。それでは1分ほど待っててください｣

私は自分が言った通り、1分で全て拾った

吉野｢ほぉ…これはこれは凄いですね｣

秀作｢わぁ！Aすごいや！！｣

A｢褒めてくれるのは嬉しいけど、あまりプリントばらまいたりしないように気をつけてね？｣

秀作｢わかった！｣

…これはきっと言ってもダメなやつですね

吉野先生が呆れてます

吉野｢とりあえず、君のおかげでやり直しになったプリントをやりますよ！｣

秀作…君はどうやったらそんなにドジってやりなおしになるの？

その後は秀作と話しながら作業を進めた

秀作｢お茶にしましょう！今持ってきますね！｣

A｢ありがとう、秀作｣

急いで持ってきた秀作…転びますね、これは

プリントは予め避けておきましょう

ﾊﾞﾝｯ

秀作｢持ってきまし………た｣

私は素早くキャッチし、秀作が転びそうで支えきれなさそうなので避けた

秀作｢イテテ…あ、お茶！！｣

A｢大丈夫だよ。予めプリントは避けておいたしちゃんとキャッチしたから｣

秀作｢Aありが 吉野｢ありがとうございます！！いつもならこれでやりなおしになっていますから。それに、貴女は仕事は早いですし、本当に来てくれてありがとうございます｣

A｢いえ、大したことはしてないですよ…｣

秀作｢……あのね、A聞いて。実はねAが来る前にもね天女様は来てたんだ…その天女様はいつも僕のこと『どんくさい』とか『邪魔』とか言ってね打ってきたんだ…それでね、Aも最初は同じだと思ってたから怖かった…でもAは前の天女様と違って仕事をしてくれるし、僕のドジも回避してくれる…Aが来てくれて本当によかった！！｣

A｢え…前の天女様は私の友達を打ったうえに、暴言を吐いたの？？鬼なら慈悲をかけずに殺 してますよ私｣

吉野｢本当に貴方が来てくれてよかった。小松田くんも笑顔ですし、何より仕事が早く終わります。前の天女はろくに仕事をせず、上級生と遊び呆けてましたから｣

なるほど…話はだいたい見えてきましたね

前の天女様は本当に人なのでしょうか？

最悪鬼以下ですよ

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