【ユーリ!!!onICE】 男は専門外なんだけど＿＿

ice 11 ページ11

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こんばんは、A・リフォロフです

ついさっき勇利たちと解散して部屋に戻ってきました。





部屋に入ると





『何でいるの、ヴィクトル』







バスローブを着てベッドに横たわっているやつが

俺がベッドに座ると抱きついて離してくれない








『もしかして拗ねてる？』








返事なし

完璧に拗ねてるなこれ…



さて機嫌直さないとな




prprpr......





ヴィクトルに声をかけようとすると着信がなった



画面には《スンギル》と言う文字

まぁ、ヴィクトルは後でいいか。








『もしもし』

ス「久しぶり」

『本当、久しぶりだね。どうかした？』






スンギルからかけてくるなんて珍しいな







ス「日本大会で勝ってグランプリファイナルに出るから見に来て」

『わかった必ず見に行く』

ス「じゃあ」

『あ、スンギル』

ス「？」

『頑張れ』

ス「…ありがとう」

『おやすみ』

ス「おやすみ」







通話終了ボタンを押しスマホの電源を切る






ヴ「俺はほったらかしで電話なんていつからそんな冷たい子になったのかな」

『いつまでも子供みたいに拗ねてるヴィクトルが悪い』

ヴ「Aが俺より勇利達を選んだからだろ？」








ますます機嫌が悪くなる皇帝様

全くめんどくさいなぁ…









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