勘違いが加速して止まらない。 ページ21
「〜〜ってことがあったんですよ！もう見習いさんってば本当に可愛くないですか？」
内番中、俺はわざとらしく大袈裟に見習いについて話した
それも、いいところだけを抜群にピックアップして
....何故俺がこんなことをしているのかというと
この本丸に、見習いというものがやってきた
そいつはすっごく美人で、霊力も暖かくてまさに審神者適性！ってやつだった
そんな美しい見習いに、うちの本丸のやつらはどんどん惚れ込んでいった
新撰組も伊達も短刀も他のやつだって
織田のやつらなんて見習いにベタベタして媚を売りまくっている
最初はそんな姿をみて、主の刀として恥じるべき行為だと思った
俺は主が大好きだ
だから簡単に違う人間にコロコロするあいつらに腹が立った
だ が し か し ！ ！
俺は気付いてしまった....
「もしこのまま、皆が見習いのことを好きになったら...?」
主「鯰尾、もう私、貴方しか考えられないの...!一緒にこの本丸を出ましょう、」
「勿論です主、ずっと二人でいましょう」
何て最高なんだ←
そうかこの手があったか...!
皆を主から引きはがす方法！！
そんな最高な作戦に気づいた俺は、骨喰だけではなく本丸中のやつらに見習いの良さを語った
「兄弟は見習いの事が好きなのか？」
キタキタキタァこの質問！待ってましたよ！！
「好きですよ！だから骨喰にも見習いさんの良さを知ってもらって好きになってもらいたいんだよ！」
そうだ！！好きになってしまえ！！
「そうか。」
やばい興奮のあまり顔が熱くなってきた、←
俺今絶対顔赤い
「見習いと、仲良くなれば、新しい記憶も増える」
骨喰がふと、嬉しそうな顔をして呟いた
これは....!!
「ほ、骨喰ぃいっ分かってくれるんですねっ！じゃあ
主と見習い、どっちが好きですか？」
俺は待ってましたといわんばかりにこの質問を投げかけた
すると一瞬驚いた顔をした骨喰だったがすぐにいつものポーカーフェイスに戻り、口を開いた
「....言うまでもない。大切なのは、主だ。だけど、気になっているのは見習いだ」
.......
はい確定
骨喰見習いに惚れてますーーー！
よし、この作戦いけるぞ！！そしてこのまま俺は主を...!
「うんうんそっかぁ！骨喰がそう言ってくれて嬉しいなあ！
馬糞、畑に運んできまーす」
作戦通りいって上機嫌な俺は、そのまま馬糞の入ったバケツを抱えて、畑に出た
よぉーし、次は誰に言おうかなー！
顕現されたと思ったら気絶した。【番外編】→←勘違いが加速して止まらない。
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007~化ヶ狐~(プロフ) - 全員勘違いしすぎて笑った() (2018年12月14日 15時) (
レス) id: 4595cecf49 (このIDを非表示/違反報告)
カティ(プロフ) - え…終わり…です、か…。 (2018年3月29日 22時) (レス) id: 0319e8dbc2 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 続きが楽しみです。頑張ってください (2017年12月28日 11時) (レス) id: 7754c42f3b (このIDを非表示/違反報告)
ねお - え…。 (2017年11月29日 12時) (レス) id: 49645438a3 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 続きをお願いします(｡-人-｡) (2017年9月24日 14時) (レス) id: fd03c16123 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃瑠花 | 作成日時：2016年11月6日 13時
