【加速しまくる】全員頭弱かった。【勘違い】 (ページ13)

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勘違いが加速して止まらない。ページ13

「見習いちゃん、今日の任務はね、」

葉月「ええ、後でやります。教えて貰わなくとも、できます。私、短刀達に誘われてるので失礼します」

「あ、あらそう？引き止めちゃってごめんなさい」

加州「いやいやいやいや！！！何で主が謝るのさ！！！」

大和守「今のはあの女の見習いとして恥じるべき態度がいけないよね、」

堀川「うーん、分かるけど二人ともそんな陰でコソコソ主さん尾行して言う事じゃないと思うけど....」

加州「分かってないなぁ堀川は」

堀川が呆れながらいうと、それに対しため息を吐きながら加州は双眼鏡から目を離した

加州「それこそ主の目の前で見習いにキツく注意したらさ、主に困っちゃうじゃん」

大和守「そうそう、主は見習いと僕らに仲良くしてほしいからさ。僕らは主の期待を裏切らないように見習いに優しく接しないといけないの」

加州「それに付け上がって調子のっちゃってさー！なーにが「言われなくとも自分でできます、」だよ」

堀川「まぁまぁ。清光と安定は見習い反対派なの？」

加州「あったりまえじゃん！！俺らは主の為日々見習いの行動を監視して...
大和守「清光！！今主が微笑んだ！！」え！？どこどこ！？」(双眼鏡を構える

堀川「でもよかった、あんなに美しい人が来て、皆顔赤くして寄って集るから皆あの人のこと好きになっちゃったのかと思ってさ、」

加州「まー確かに綺麗だとは思うよ？主と俺の方が可愛いけど」

大和守「うん、確かに霊力も豊富で人にしては美しい容姿だよね主の方が可愛いけど」

加州「あ？お前、そんな事言ってほんとは見習いに惚れこんでんじゃないのー」

大和守「ばーか、清光の方こそ、見習いのことが....」

加州「べー、だ。俺は主一筋ですぅ。ぶっちゃけ本心言うと皆見習いに惚れ込んで主は俺だけのものにしたいですぅ」

大和守「うわっ発想がブス。お前の方こそ見習いに付けばぁ？僕は皆があいつについて行っても「僕だけは主を信じてるよ」ってやりたい」

加州「お前も発想ブスじゃねーか！！」

堀川「はいはい落ち着いて二人とも！取り敢えず僕らは今のところ主さん派ね！」

大和守「？それってどういう、」

堀川「五虎退くんから聞いたんだけど、もしかしたらあの見習いさん、この本丸を乗っ取りに来てるかもしれないって」

加州「うげ、最近ニュースになってる...」

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