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JM side
静かに姫様をベットにおろす。
あー見てる見てる。
『わしゃあジミンがそばに居てくれて良かったよ。』
JM「僕が貴重な人材だとやっと分かりましたか。」
『あははっ!そうだね。ジミンはずっと、私の1番だよ。』
呑気に笑う姫様を見て、秘めていた感情がまたも顔を出す。
簡単に1番なんて言わないでほしい。
どうせ違う1番なんだから。
ほんと、嫌気がさす。この目。
肌は透けるんじゃないかって言うくらい白くて、柔らかくて、ほんとは全っ然重くなんかない。
『おやすみ、ジミナ。』
布団を被って潜るように眠るA。
僕にとって沼で、怖くて、危険で、...でも凄く綺麗で、儚くて、
僕がいなくなったら生きてけないくせに。
でも、生きてけないようにさせた僕はもっと悪くて、
いつからか抱いたこの感情を持っていること自体、罪深い。
認めたくなくて、今日も逃げる。
JM「おやすみA。」
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@mi(プロフ) - ワクワクする内容で続きが気になります😭更新楽しみにしてます! (2022年1月16日 15時) (レス) @page49 id: 566a274db8 (このIDを非表示/違反報告)
shiropaka(プロフ) - 茜さん» わぁ!!ᯅ̈՞ ՞茜さまご拝見して頂きありがとうございます。そんな風に思って頂けるなんて感無量でございます!ファンタジー系が私もほんとに大好きでつい入れてしまいました...笑 まだまだ至らない点もありますが、是非楽しんで下さいね! (2021年11月25日 22時) (レス) id: a3457968ab (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - ファンタジーなお話しが大好きなのでBTSで読めることがとても嬉しく、楽しくて一気に読ませていただきました!続き楽しみにしています!剣を降るジョングク、きっとすごくかっこいいですよね! (2021年11月25日 13時) (レス) @page25 id: 14d58fc984 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shiropaka | 作成日時:2021年11月23日 18時