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カンッ！カンッ！
いた。
稽古用の岩を使って振り回してる。剣術っていうか、剣を振り回してる。
JK「あー！」
『ふぇっ！？』
あ。
JK「誰だ！」
だっていきなり叫ぶんだもん。びっくりするじゃない！
うわうわ近づいてきてる。
どうする。
JK「何者だ、お前。」
終わった。
『...ご、ごめんなさい。たっ、たまたま通りかかって。』
JK「女？...宮殿の者か？」
『はっ！はいそうですそうです！使えてる者です。」
私のことをじろっと見てるのが分かる。
JK「...そうみたいだね。ここは騎士寮の管轄域だよ。早く戻った方がいいんじゃない。」
そう言って大きな剣を腰に直す。
今日が満月でよかった。
顔を上げてしっかり顔を見たとき心底そう思った。
JK「...何？」
彼の顔が明かりに照らされて、一瞬息が止まった。
あの人だ。
まじかで見てみるとすごく綺麗な顔をしてる。目はぱっちりで、黒髪は艶があって、身長は私の何倍も高くて、筋肉は服を着ていてもゴツゴツしてるのが分かる。
本で読んだ王子様のイメージそのもの。
JK「ねぇ。何なの。」
『ふぇっ！？あっ！すみません。いや、初めてお目にかけるなぁと思って...あはは。』
JK「この国に何人衛兵がいると思ってんの。」
『そうですよね。』
おうおう会話がめちゃくちゃになってる。
落ち着け私。
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@mi(プロフ) - ワクワクする内容で続きが気になります😭更新楽しみにしてます！ (2022年1月16日 15時) (
レス) @page49 id: 566a274db8 (このIDを非表示/違反報告)
shiropaka(プロフ) - 茜さん» わぁ！！ᯅ̈՞ ՞茜さまご拝見して頂きありがとうございます。そんな風に思って頂けるなんて感無量でございます！ファンタジー系が私もほんとに大好きでつい入れてしまいました...笑 まだまだ至らない点もありますが、是非楽しんで下さいね！ (2021年11月25日 22時) (レス) id: a3457968ab (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - ファンタジーなお話しが大好きなのでBTSで読めることがとても嬉しく、楽しくて一気に読ませていただきました！続き楽しみにしています！剣を降るジョングク、きっとすごくかっこいいですよね！ (2021年11月25日 13時) (レス) @page25 id: 14d58fc984 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shiropaka | 作成日時：2021年11月23日 18時
