いたずら24（西畑/長尾・正門/小島） ページ47
「厳しされたみたいやし、大分まけたったつもりやけど？」
『うわぁ怖ぁ…』
大吾くんと大橋くんが同時に呟く
大橋くんにも謝らなと思って僕は泣きながら大橋くんに謝る
「お、大橋くん、っく、怒ってる？ごめんなさい…もうせぇへんから…」
「怒ってへんよ。もうせぇへんねやろ？もうええで？」
「大ちゃんにも丈くんにも厳しされて反省したもんな？」
僕はうなずいて優しい大橋くんに抱き着いて泣く
「ぅっ、うぅぅ〜っく、うええええん」
抱き着いた僕をなでながら、大橋くんが茶化すように丈くんに言う
「あぁあぁ丈くんが泣かすから〜」
「おい、なんで俺のせいやねん。謙杜が悪いことするからやろ」
「そうやけど、めっちゃ厳しくされた直後にあんな厳しく叩いたらんでもええやん」
大橋くんの言葉にのって大吾くんも言う
「そうですよ〜、せっかく泣きやんだのにまた泣いてもーたじゃないですかぁ」
「なんやねん、二人して俺責めんなや」
「大体ちょっと叩いたくらいで泣くくらい厳しく叱ったんは大吾やねんから大吾のせいやろ(笑)」
「えー、だって、危ないイタズラするし、逃げようとするし、やってへんって嘘つくし、そら厳しなるでしょ」
「まぁ…そうか、やっぱ謙杜が悪いんやから厳しされてもしゃーないやろ」
「そうですね、今度こんなんしたらやっぱ二人からのお仕置きにしましょか」
「そうやな、そんときは手加減なしで容赦なくやるわ」
二人の会話を聞いて僕は一層強く大橋くんにしがみつくと
大橋くんが声をもらす
「おっと…(笑)」
ぅぅぅ…怖いし！
確かに僕が悪かったけど！
そんな会話するんやめてや、怖すぎるやん！
そんな僕の様子を見て、僕の頭をポンポンしながら大橋くんが言う
「ちょ、二人ともそんな会話やめたりぃやぁ」
「二人がそんな怖い会話するから謙杜がビビってるやん(笑)」
「もうお仕置き終わったんやろ？許したんやろ？俺みたいに優ししたったら？(笑)」
「大橋は優しいんじゃなくて甘いだけやんけ。お前も叱れや」
「そうやわ、はっすん、ええとこどりはずるいで！」
「俺も叱ることあるしぃ！」
いつも通りのお兄ちゃんたちのやり取りに思わず笑いがこぼれる
「ふふ」
「あ、謙杜笑ったやん(笑)」
「いや、いつもの3人やなと思って…」
やっぱ怒ってへんときは楽しいお兄ちゃんたちやわ
その後も、いろんなこと話して厳しくされた分3人にたっぷり甘やかしてもらった
★作者より★（お話まだ続きます）→←いたずら23（西畑/長尾・正門/小島）
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すずな(プロフ) - ぽむさん» 満足いただけてよかったです♪追い詰められんのいいですよねｗそら我慢できひんやろってとこでお仕置きまけへんとか、大吾くん、めっちゃ鬼にしちゃいましたねーｗ続きもできましたのでお楽しみください＾＾長いですがｗ (5月23日 4時) (
レス) id: 82800755e0 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - →続きも楽しみにしています！ (2023年5月4日 12時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - →とこ、どうやっても我慢できないのに姿勢崩した分のお仕置きまけない大吾くんが鬼で好きで、何回も靴べらでお尻叩かれちゃうとこ好きです〜。最終的に腰抱えられて10回叩かれるとこも大好きでした。お忙しい中リク書いてくださって本当にありがとうございます！→ (2023年5月4日 12時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - リク書いてくださってありがとうございます！大吾くん/長尾くんの前半だけでも凄い満足感です。いたずらがバレたときにお仕置きされたくなくて長尾くんが嘘ついて追い詰められてくとこ好きでした。どんどん逃げ道がなくなってく感じが。お仕置き最後の道具の靴べらの→ (2023年5月4日 12時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - ぽむさん» 大吾くん厳しいですよねぇｗわかります、「もう無理」って言ってんのに容赦なく叩かれて泣いてんのいいですよねー（笑）好きなんでついそんなん書いちゃいますｗ (2023年5月4日 10時) (レス) id: 82800755e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずな | 作成日時：2023年3月26日 21時
