カバン（目黒/道枝）10 ページ17
「ぅ…ふぇ…いだいぃぃ…ぅぅ…」
「ん、そのままね、いくよ？」
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
「っっっっっっっ！！！！ぎゃあああああああああああっっっ！！！いぃっだああああああああ！！！うわああああああああああああん！！」
靴ベラでお尻を連打されてもう耐えるなんて無理でしゃがみこんで泣きながら必死でお尻をさする
「痛いっ！痛いいぃぃぃぃ…うわああああああああん！」
「こら。しゃがまない。お尻触らない。お仕置き中だよ？」
「ふぇ、ごめんなさい…でも、もう無理ですからぁ…うわああああああああん！」
「泣いてもだめ。触らないでって言ったもの触ったあげく、使う予定あるって知ってるのに自分の都合で隠したりしちゃう子にはしっかり反省してもらわないとね？」
目黒くんはそう言うとしゃがみこんだ俺を立たせると腰を抱える
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
「っっっ！！やっ！！いやあああああっ！！いっだあああああああっっ！！ごめんなざいっ！ごめんなざぃぃぃっっ！！うわあああああああん！」
「しゃがんだやつカウントに入れないからね？後4回耐えるんだよ」
鬼っ！！
耐えられへんからしゃがんでもーたんやん…
「ぅぅ…っく、あの、ふぇ、耐えるんとか無理です…ぅぅ…」
「ちゃんとしないと終わらないよ？頑張ってね」
「はい…」
ぅぅ…やっぱ甘くはしてくれへんか…
「壁に手ついて」
「はい…」
ヒリヒリジンジンするお尻をさすりたい衝動にかられながらなんとか壁に手をつく
「ん、いくよ？」
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
ヒュン…ビシィィィィィィィィィィッッッ！
「っっっっ！！！うわあああああああっっ！！いぃっだあああああああ！うわああああああん！」
もうこれ以上余計に叩かれたくなんてないから
背中は思いっきりのけぞったけど壁を思いっきり押して
足をどんどん踏みならしてなんとか耐える
「耐えれたね、がんばったがんばった。えらいえらい」
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作者名：すずな | 作成日時：2023年12月11日 11時
