カバン（目黒/道枝）7 ページ14
「ん、そろそろいいかな」
目黒くんはそう言って俺のお尻に乗せられてたタオルをどけると
俺をもう1回膝に乗せて道具の入ってるカバンを開けてガサガサと何かを取り出す
「んーじゃあ、まずは定規からにしよっか。これは使われたことあるよね？(笑)」
「ぅぅ…はい」
目黒くんがまずはプラスチック製の定規を取り出して俺のお尻に当てる
ぅぅ…いややあぁぁ…
この道具当てられてる感触ほんま嫌い…怖すぎる…
「まぁ、いろいろあるし…そうだね、5回ずつで許してあげるね？」
5回でも嫌やって！
え？道具全部で何個あったっけ？？
俺、後何回叩かれんねやろ…
ぅぅ…もうほんまいやや…
「しっかり反省するんだよ？」
ヒュッ…ビシィィィィィィィィィィ！
ヒュッ…ビシィィィィィィィィィィ！
ヒュッ…ビシィィィィィィィィィィ！
ヒュッ…ビシィィィィィィィィィィ！
ヒュッ…ビシィィィィィィィィィィ！
「ぎゃああああああああっ！！！いぃぃっだああああああああ！ごめんなざああああいっ！」
お尻をさすりたい衝動に駆られるけど手だしたら絶対もっと叩かれるから必死で我慢する
え？え？
定規ってこんな痛かったっけ？
ほんま痛くて涙がぽろぽろこぼれおちる
「今度は木製の定規ね」
ヒュッ…ビシィィィィィィィィィィ！
ヒュッ…ビシィィィィィィィィィィ！
ヒュッ…ビシィィィィィィィィィィ！
ヒュッ…ビシィィィィィィィィィィ！
ヒュッ…ビシィィィィィィィィィィ！
「いぃっっ！！！ふぇ、いっだあああああああ！いややああああっ！ひぃぃぃぃぃっ！！」
さっきとは違う種類の痛みを与えられて勝手に背中がのけぞって足が跳ねる
「次はヘアブラシね、これはこの間使ったっけな？」
え、あの底の分厚かったやつやんな？
ぅぅ…いやや、絶対痛いやんっ！！
「ぅぅ…目黒くん、それ嫌です…もう反省しましたからぁ…」
「んー？ダメだよ？嫌だからお仕置きになるんだよ？それに終わり決めるのは道枝くんじゃなくて俺だからね？」
ぅぅ…やっぱ前も思ったけど口調優しいけど厳しい…
「ほら、いくよ」
バシィィィィィィィィィィ！バシィィィィィィィィィィ！バシィィィィィィィィィィ！バシィィィィィィィィィィ！バシィィィィィィィィィィ！
「うわあああああっ！いやあああああっ！いだあああああっっ！ふぇ、れ、連打せんとってくださいぃぃっ！！」
痛すぎて無意識にお尻が逃げる
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作者名：すずな | 作成日時：2023年12月11日 11時
