心配事 ページ15
西島「A〜寝よ〜?」
『うんー』
アニメも見終わり、お風呂も入った私達。
時刻も11時をまわり、うとうとし始めていた隆弘に声をかけられ、私もベッドに向かう
『ちょっとまった。』
西島「なに」
『な ん で お 前 が こ こ に い る』
私のベッドの上で
当たり前のように手を広げ、待っている。
西島「えぇ。だめ?」
もちろん。
『いいに決まってんじゃん』←
西島「知ってた。
はやく〜〜」
『はいはい笑』
ほんと。
私はNissyの魔法にかかってしまったみたいです。
西島「ん。素直でよろしい。」
『ねぇ隆弘?』
西島「ん?」
『私なんかが、Nissyの彼女でいいのかな。』
そんな不安があった。
人気者のNissyだから。
私に対してのアンチもおおいに決まってる。
ましてや彼女が駆け出し声優?
好印象なわけがない。
本当にこんな私でいいのかな。
そう考え込んで、泣きそうになっていると。
西島「今更何言ってんの?」
『え、?』
ふわっと優しく抱きしめられる
西島「俺はね、
Aだから告白したんだよ?
付き合ったんだよ?
好きになったんだよ。
例えAのアンチがでてきても
俺のファンが減っても
AAAのメンバーに迷惑かけても
Aは俺の彼女で、俺を1番愛してくれて、俺が一番愛してる人ってことに変わりはないから。」
『うぅ…ありがとうっ涙』
西島「ふふ。いーえ。」
ちゅっ
西島「だから。
安心して、俺のそばにいて?
堂々とさ。」
『うんっ!』
また一つ。
愛、育てました。
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作者名:鬼灯 | 作成日時:2017年4月3日 14時