魔法少女ワンダーガールズ！ (ページ6)

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桃色の仲間[1] ページ6

次の日。

えむ「おはよ〜！Aちゃん！

あのね、今日フェニラン一緒に行かない？あたし今日練習ないんだ〜」

初めて転校先で遊びに誘って貰えたのが嬉しかったので、わたしは即了承した。

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放課後。

鳳グループが経営するフェニックスワンダーランドに来た。

えむちゃんがあちこちアトラクションを紹介してくれて、とっても楽しい！

えむ「次は観覧車に乗らない？」

『うん！乗る！』

そう言って2人で観覧車に乗り込む。

えむ「わはー！やっぱりてっぺんって良いよね〜…ほょ？あれ、なんだろう〜？

恐竜さんかな？」

『恐竜…？！』

えむちゃんが見てる方向を見るとそこには昨日と同じような怪物が！！

えむ「あっ…街が…壊されてる…？」

怪物はどしんどしんと街を踏み潰している。

観覧車が降下していく。
景色が変わって、怪物の起こした土煙だけが見えるようになる。

えむちゃんは口を噤んだまま俯いている。

『え、えむちゃ……っ？！』

私が手を添えようとした時、わたしのスマホとえむちゃんのすまほが共鳴するように光り輝いた。

えむ「わわわー？！！」

また昨日と同じ感覚…

わたしとえむちゃんは光に包まれていった。