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ー数原 sideー
先に入ったのは隆二さん。
この人たちは、もうAのこと忘れたのだろうか。
もう、過去なのだろうか。
登坂「ー…どうしたの？怖い顔して。笑」
数原「え？いや。なんでもないです。」
登坂「ふーん。俺らの新曲、久しぶりにバラードなんだよね。」
“Aさんて、ラブバラードしか書かないらしいよ”
いつかの涼太の台詞がよみがえる。
隆二さんが歌いはじめて、俺は気付いた。
Aの詩だ。
登坂「痛々しい詩だよね。そこがたまらないけど。」
俺は、隆二さんの透き通った歌声に聴き惚れながら、その歌詞を噛み締めた。
登坂「さてと、俺の番かな。」
レコーディングブースから隆二さんが出てきて、臣さんと交代。
隆二さんは、さっきまで臣さんが座っていたソファーに座った。
数原「ー…隆二さん、やっぱり上手ですね。感動しました。ー…勉強になります。」
今市「あははっ。ありがとう。笑」
白い歯を見せた隆二さん。
隆二さんも気付いていなさそうだ。
Aの残してくれた詩。
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kanna(プロフ) - 美於さん» ありがとうございます！ (2016年9月13日 21時) (
レス) id: 97b1d39c7b (このIDを非表示/違反報告)
美於(プロフ) - kannaさん» 頑張ってください！！ (2016年3月11日 17時) (レス) id: cb3f3a70f0 (このIDを非表示/違反報告)
kanna(プロフ) - manareo0113さん» ありがとうございます！すごく亀更新にはなってしまいますが、完結までは頑張りますので！ (2016年2月19日 0時) (レス) id: 332092df94 (このIDを非表示/違反報告)
kanna(プロフ) - 美於さん» ありがとうございます。お返事遅くなってごめんなさい！がんばります！ (2016年2月19日 0時) (レス) id: 332092df94 (このIDを非表示/違反報告)
manareo0113 - kannaさんのペースでこれからのお話投稿していってください!!楽しみにまってます★ (2016年1月11日 1時) (レス) id: e54fdd60ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kanna | 作成日時：2015年7月12日 14時
