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「龍友ーー!遅い!」
当たり前のようにそこにいて、頬を膨らませながら俺を睨んでいるのは親友の妹であり、幼馴染だ。
龍友「悪い。補修だったわ。」
「え!?お兄ちゃん出てないよ?大丈夫なのかな!?」
失礼な妹は兄に確認しにいった。
裕太「うっさいわ。笑 俺はギリギリセーフ。」
「そうなんだ。じゃあお母さんに秘密にしなくて済む。よかった。」
裕太「ほんまおせっかい。」
「残念だなあ〜。笑」
意地悪そうに笑うこいつは、俺らの一番のファンだ。
当たり前のようにそこにいて、当たり前のように俺の隣にいる。
「よし!じゃあ、みんなはじめよっか!」
龍友「お前がしきんな。笑」
「えへへ。」
屈託なく笑う君は、俺らの救いの女神。
本当に救いの女神なんだ。
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kanna(プロフ) - にこさん» わたしなんてくそやろうですよ。はい。 (2017年8月4日 23時) (レス) id: 97b1d39c7b (このIDを非表示/違反報告)
kanna(プロフ) - 橋本さん» 早速読んでいただけてうれしいですー( ; ; )更新頑張ります。 (2017年8月4日 23時) (レス) id: 97b1d39c7b (このIDを非表示/違反報告)
橋本(プロフ) - 更新ありがとうございます( ; ; )噛締めつつ読みまくりました!! (2017年8月4日 22時) (レス) id: 434dd74df3 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 更新待ってます!表現力すごいですね!頑張ってください! (2017年2月1日 23時) (レス) id: 0755140185 (このIDを非表示/違反報告)
kanna(プロフ) - のいさん» うわあ。嬉しいです(;_;)全然更新してなくてごめんなさい!龍友!わたしのイメージの龍友を褒めていただけて幸いです! (2017年2月1日 1時) (レス) id: 97b1d39c7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kanna | 作成日時:2016年10月19日 15時