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皇輝side
わくが用意してくれた先は山の中腹ほどにある宿だった
夏であるのにもかかわらず、日影が多く川面近くにあるため
東京のようなコンクリートの照り返しの暑さなど全くない
いわゆる避暑地と呼ばれるようなところだった
電車を乗り継ぎ現地についたころには12時を回っていて
本格的に遊ぶのは午後からにしようということになり13：30に旅館前に集合で一旦解散になった
カップル組はカップルで昼食をとりに行き、その他も続いて昼食に向かっていった
昼食の後は、近くの川で遊べるようになっているらしく
旅館の方でパラソルの貸し出しも行っていたのでそれらをもって川に向かった
星輝筆頭に高1組、3150組、織山、拓実、渉、深田、檜山、長瀬は水辺に
俺、青木くん、陸人はパラソルの下で読書をすることに
「陸人、遊びに行かなくていいの？」
豊「俺はここで本読んでる方が落ち着くかな〜」
大自然の中で読書って最高じゃない？
陸人らしいし俺も読書組の1人
青木くんもいてなんなら2人からマイナスイオンが出ている
山「あの………今ちょっといいですか？」
他の奴らと水辺で遊んでいた山井くんがこっちに来た
しかも、どこか神妙な顔つきで
「ん？山井くんどうしたの？」
山「さっき、悠仁たちとお昼食べてた時なんですけど…」
それはこの近くの山で神隠しのうわさがあるというものだった
山「今日この後旅館に泊まるじゃないですか…、ちょっと怖いなって思って」
うわさなんで迂闊に怖いとか言ったら他の人たちにからかわれそうなんで
そう言いながら苦笑いを浮かべる山井くん
青「え、何それ怖っ！ 大丈夫だよ、俺もビビりだし」
こっちおいで、と呼ぶ青木くんは山井くんのお母さんか
しかし、神隠しか…
現地の人から聞いたとなると信ぴょう性も高い
「教えてくれてありがとう。ちょっと俺も気にしとくね」
ありがとうございます！ 俺また戻りますね、とみんなの元に戻っていった
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まか(プロフ) - ちゃおちゃんさん» コメント、ありがとうございます！心優しい気持ちなんて、嬉しいです！ (2021年3月9日 0時) (
レス) id: e47c6b17e4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃおちゃん(プロフ) - うちわくがほのぼので心優しい気持ちになります(^^) (2021年3月8日 23時) (レス) id: 4b87ca8bd8 (このIDを非表示/違反報告)
まか(プロフ) - みやまさん» リクエストありがとうございます！お時間かかると思いますが、お待ちください！ (2021年3月5日 6時) (レス) id: e47c6b17e4 (このIDを非表示/違反報告)
みやま - はじめまして！いつも暖かくて可愛いお話を読ませていただいています！リクエストなのですが、あじりゅせで、ツンツンなあじを赤面させるふかだ、のようなお話を読みたいです！ (2021年3月5日 1時) (レス) id: 1e29b24409 (このIDを非表示/違反報告)
まか(プロフ) - 傘松さん» リクエストありがとうございました！今日中にも、うちわくを投稿する予定なので、お待ちください！ (2021年3月3日 17時) (レス) id: e47c6b17e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まか | 作成日時：2020年11月16日 23時
