少年忍者の恋綴り 2

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内村side


檜山と一緒に飲み物を買いに自販機へ行ったのがいけないのか


それとも、湧と青木を一緒にしたのがいけなかったのか


なぜ、湧の上に青木が乗っているのか


俺でこんなに状況を把握できてないんだもん


檜山は… ああ、目、見開いて口が開いてるわ…


何とか心を落ち着かせて、檜山と2人に事情聴取をする


檜「青木〜？何してんの〜？」


「わく〜？青木と距離近くないですか〜？」


檜山も俺もまだ落ち着いて聞けてるけど、この後どうするかはわからない


元「あ、颯太〜、檜山、おかえり え、近い？距離」


青「檜山くん、うっちー、おかえり〜 今ね〜髪色の話してたんだけど…」


距離近いかな〜わくさん


と、首をかしげながら見つめ合う湧と青木


え、無自覚なの…！？ それとも、平塚に並ぶポンコツなの？


2人が見つめ合って周りにはお花がちらほら飛んでいて


かわいいな…と思うんだけど


檜「はい、青木はこっちね、てか、何で付き合ってる俺の膝の上じゃないの？」


「わくは俺の上ね〜、青木乗っけてないで、俺の膝の上に乗っててよ」


青木を持ち上げてわくの隣に檜山が座りその上に青木が向かい合わせで座る


で、わくが座ってた場所に、俺が座りその上にわくを乗せる


「わく〜何で、俺とイチャイチャしないで青木とイチャイチャしてるの？」


檜「青木もだよ、何でわくとイチャイチャしてんの？」


お、いつもはツンツンの檜山がデレてる


青「檜山くんとうっちー嫉妬したの？」


元「やったな青木、大成功じゃん」






……え、大成功…？

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