少年忍者の恋綴り 2

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青木side

泣きたいわけじゃないのに、勝手に泣けてきちゃって

部屋とびだしてきちゃった

涙止まらなくって、ずっと泣いてたら

元「…へ、青木どうしｔ、泣いてんの？」
　「誰に泣かされたの！！ 檜山は！？」

わくさん筆頭に3150組が集まってきちゃって

泣いてるのは俺なのに、周りがてんやわんや

面白くなっちゃって クスってしちゃったら

安「よかった…青木くん笑った」

ってあじが言うから

ちょっと申し訳なくなっちゃって

事の経緯を説明したら

内「は？ 檜山ふざけんなよ！」
　「ちょっと待ってて、檜山連れてくるから」

って、急展開

どうしよどうしよ

泣いちゃったから、気まずすぎる

頭の中で、パニックを起こしてたら

元「じゃ、俺たちはここで、」
　「ちゃんと仲直りしろよ？」

そういい逃げて帰っていった

檜「………………」

「…………………」

お互いに気まずすぎて、黙ったまま

この場にいるのがいたたまれなくって

違うとこに行こうとしたら

檜「…ごめん、寂しかったよね」

って言われながら、檜山くんに抱きしめられた

檜「勉強したいのはほんと」
　「でも、近くにいるとドキドキしてそれどころじゃなくなっちゃうから」
　「話しできなくってごめんね。」

檜山くんの本心がかわいすぎて

そういうところが、年下なんだなって

「ううん、俺もごめん」

2週間は寂しかったけど

可愛い檜山くんと、抱きしめられてる感覚があったかくって

まあ、今回はいいかなって

次、放置したら許さないからっていう念を込めて

檜山くんを強く抱きしめ返した









時には苦く、甘く 〜Fin〜

甘えたい、甘やかしたい　りくこせ　＊あーちゃん様リクエスト→←2

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