独占欲強い系男子【USSS】【短編集】

・ ページ17

[は？何お前]

「お前が一生懸命に口説いてる女の彼氏やけど？」


センラ､､､来てくれた､､､！


[は？お前がAちゃんの？]

「いやいや、気安く名前で呼ばないでもらってええ？」

[やっぱ束縛キツいって､､､]

『センラのことバカにしないでください！私の最高の彼氏だから､､､』

「A、もう帰るで」

『うん､､､』

センラに手を引かれて店を出た。
ーーーーーーーー
「､､､スマホ見いひんかったん？」

『あ、いや、ついさっき気付いたの』

「まぁ、ええねんけど､､､よく考えたら俺Aのスマホにゼン〇ー入れてたわ」

『え､､､そうだったんだ､､､勝手に入れたのはダメだけどそのおかげで助かったよ､､､てかどこ行くの？駅あっちだよ』

センラは私の手を引いて駅とは反対方向に進んでいる。

人通りも少なくなってきた。

そのまま狭い路地裏にきた。

『センラ､､､？』

壁ドンされた。

「ごめんな、A。あいつに言われた通り俺束縛キツいかもしれんわ」

『、え､､､』

「どこ触られたん？」

『て､､､手首､､､』

私がそう言うと手首にキスしてきた。

「､､､消毒は早くしといた方がええやろ？」

ほんのり赤いキスマークがつく。

「俺Aにも怒っとるから。他の男と2人きりで飲みに行ったとか嫉妬で頭おかしなりそうやねん」

『ご、ごめん､､､』





「帰ったら今までにないぐらい激しく、気持ちよくさせたるわ」

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