4話◯ ページ7
はるか視点
キ ラ イ
は｢え･･･｣
さくらから、の言葉を聞いて頭をコンクリートか何かで殴られたような感覚になる。
さくらを見つめたまま、動かない俺にさくらがキョトンとする。
この、一点も曇りの無い瞳を見てからこの事が嘘だと思うヤツがいるのだろうか‥‥
いないでしょ！！！←
は「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ！！！？？？(泣)」
さくらに、キライって言われたぁぁあ！！
立ち直れない！！死◯ぬ！！死◯んできますわ！！←
すると、いつもなら、『泣かないで』と声が掛
かる筈なのにさくらは冷たい目線を俺に送りな
がら、バンッと部屋に閉じ籠ってしまった
は「さ、さくらーー！！行かないでくれぇぇ！！」
ｶﾞﾁｬ←鍵閉めた
‥‥あ。
は「嘘でしょ‥‥あ、開けてぇぇぇっ！！！」
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ←
は「‥‥ハァ。ハァ」
‥‥あ、開けれない。(泣)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここで、かるは作者は思った
作『‥‥お兄ちゃんなんか軽いホラーじゃねぇか！！』←
は「‥‥あ？黙って出てけ」←蔑みの目
作『‥‥いつもは、優しいのに(泣)』←そう言って立ち去る
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
作者の茶番を済ませて、もう一度さくらが入った部屋を見つめる。
ほ、本当に嫌われてしまったのかな‥‥
知らぬ間に目から涙がポロポロ溢れてきた
は「うーむ、どうしよう本当に死◯にたいｗｗ」
笑わないと、本当に泣いてしまうと思ってわざと、笑った
けど、笑えなかった
笑ったつもりだったのに、視界が大きく滲んでポタポタと床に水滴を作っていった
ｶﾞﾁｬ
さくらが、じっとこちらをみつめる。
俺の顔をみて、少し申し訳なさそうに俯いて静かに言った
さ「っ___________」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：山菜桜×山菜かるは | 作成日時：2017年10月27日 22時
