2話◯ ページ5
はるか視点
気のせいだろうか？
さっきから、妙に視線を感じる。
そんなことを思いながら、朝の清々しい太陽の光を受けながら学校へ向かう。
は「んー……俺の考え過ぎだよな！！」
気にしないでおこう。
それに、早くしないと遅刻するかもだし。
さ「……フウ。お兄ちゃんにバレないように先回りして行こう」
その時は、さくらが着いてきていることなんて知りもしなかった。
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は「おはよう！！☆」
元気に教室の扉を開ける。
「はよー」と気だるげに返してくる男子もいれば「きゃー！！はるか君おはよう！」と返す女子。
？「おはよう！お兄ちゃん！」
なんて返してくれる天使なんかもいる。
は「おう！おはよう！今日も天使のようだな……ん？」
ちょっと待て。。。
この愛らしい声。
小さな小さな体。
ふわふわとした柔らかな髪の毛。
そして、天使のようなお顔。。。
は「なっ！！さくらぁぁぁ！！！？？」
先「うるさいなー席に着け〜」
さ「うん！さっきね、カッコいい人と喋ってた！」
先「先生の話聞いてるー？席に座ってー」
はあ！？どういうことだ？
待てよカッコいいとしたら……。
は「どういうことですか？陽大君(黒笑」
陽大……。普通にイケメンで女子からもモテている俺の友達。
カッコいいとしたら、コイツだろう。
陽「妹さん可愛いね☆」
やはりな、、、、。
は「おいおい。家の天使に近づいて良いのは俺だけなんだよねー」
先「ねぇ！？聞いてる！？先生もう泣いちゃうよ！？」
陽「そうなんですかー。ですが妹さんから話しかけてくれましたよ？」
コイツ……。
一度、俺に妹が居ると教えたとき、かなり興味を示していた。
あー！！どうしよう！？俺の天使が取られる！！←
無理！死ぬ！！
先「妹？……山野の妹か？こらこら山野ー。勝手に連れてきちゃ駄目だろー？」
は「さくら！！嘘だよな！？こんな奴に話しかけてないよな！？」
さ「お、お兄ちゃん……こんな奴って……(汗)」
陽「ほらほら。妹さんが困ってるでしょー？(ニヤニヤ)」
先「ねぇ！？！聞いてぇぇぇぇ！？！！？」
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山菜かるはです
書くの遅くなってすみません！！
とりあえず、「妹ちゃんお兄ちゃんの学校潜入！」１を終わります。
始まったばかりですがよろしくお願いします！！
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作者名：山菜桜×山菜かるは | 作成日時：2017年10月27日 22時
