毎朝の日課 ページ2
DY side
いつものように耳元で鳴り響く目覚まし時計を止めて隣のベッドで寝ているジョンウを起こさないよう静かにベッドから降りた。
「おはようございますヒョン」
リビングでコーヒーを飲んでいるテヨニヒョンに挨拶をすると笑顔を返された。可愛かった。
TY「ドヨンもコーヒー飲む？」
「はい。あ、でもその前にA起こしてきますね。」
朝に弱くて、俺じゃなきゃ起きない可愛いやつ。
Aと同室のジェヒョンとテンは多分起きてる。2人で寝ているルーカスとAを起こしいるはず。
なんて考えていると部屋の扉の前に到着し扉をノックして開けた。
「入るよー。」
部屋に入ると案の定、ジェヒョンに起こされまだ半分夢の中にいるルーカス。と、テンに揺さぶられてもなお起きないA。
「おはよ、テン。あとは俺に任せて」
TE「あ、おはようドヨン。Aのことよろしくね。」
そう言ってテンはジェヒョンと寝起きでフラついてるルーカスを支えながら部屋から出た。
「よし、起こすか...」
ベッドの淵に腰掛け寝ているAに声をかける。
「Aそろそろ起きて」
『...』
全く起きてくれない。
いつもは揺さぶったりして起こしてるけど、今日はちょっとだけイタズラをしてみる。
「A、早く起きて。起きないならキスするよ、 ココに。」
弱点である耳元で囁きながらAの唇をなぞる。
そうすると、
『...起きた。』
と赤く染まった耳を掌で隠しながら目を覚ますA。そんな姿にも愛おしさを感じる俺は可笑しいのだろうか。
「なんで、起きちゃうの。」
Aにならキスをするのにも抵抗のない俺は決してソッチではない。ただAが特別なだけ。多分これは俺だけに関わらずメンバー全員がそうである。
『恥ずかしいから。』
「恥ずかしくなきゃしてもよかったの？」
『そんなわけないだろ、変態うさぎ。』
「ほんとにキスしてやろうか？」
白く細い手首を引っ張りぐっと抱き寄せ、額と額をくっつける。
すると、Aは慌てて掌で唇を隠す。
「なんてね、」
その姿にクスッと笑みを零し鼻先に軽くキスを落として離れる。
「ここはAがもう少し大人になってからな？」
『もう十分大人だけど、一生しちゃダメ！』
「Aは可愛いな〜」
『な！可愛くないもん！』
なんてほっぺを膨らませて拗ねるAは世界で一番可愛く思ったのはここだけの話。
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汐里 - もっとみたいです (2018年12月20日 14時) (
レス) id: 0a0af767da (このIDを非表示/違反報告)
かん(プロフ) - Viviさん» ありがとうございます！！更新遅くなってしまい大変申し訳ございません...ぜひこれからもよろしくお願いします！！！ (2018年8月25日 23時) (レス) id: 7450b7dbb3 (このIDを非表示/違反報告)
Vivi - すごく面白いです。続き楽しみに待ってます。 (2018年8月23日 10時) (レス) id: 89fadb41f4 (このIDを非表示/違反報告)
かん(プロフ) - Estalaさん» ありがとうございます！！！ご期待に添えるよう更新頑張るのでこれからもよろしくお願いします！！！リクエストなどお待ちしております！！！ (2018年8月13日 1時) (レス) id: 7450b7dbb3 (このIDを非表示/違反報告)
Estala(プロフ) - とても面白いです！続き待っています！更新頑張ってください！ (2018年8月12日 17時) (レス) id: 9bcdd99c44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かん | 作成日時：2018年8月8日 1時
