有言実行☆ ページ46
お互いに驚いて
体勢を崩して私が後ろに落ちそうになるのを
勘久郎さんの片手が庇うと
床ドンの体勢になっていた。。。
今にも唇が重なりそうな距離に
心臓の音がうるさい。
勘)「あっぶねぇ〜…申し訳無いスね、動揺して
落とし掛けた」
A)「いえ…私が驚き過ぎて暴れたのが
悪いので…済みません！」
互いに謝り
変な間があくと
お互いに笑い始めた。
勘)「あはは…何か、こう言うの
前にもあった気がして…懐かしい様な気がするっス」
私を支えながら
状態を起こして 起き上がる。
A)「ありがとう…こざいます！
それから…」
勘)「ん？」
A)「おかえりなさい！」
勘)「あぁ、ただいまス」
少し顔を赤くして、
勘久郎さんが答える。
やっと顔を見て話せた事が
とても嬉しかった。
A)「ご飯、食べますか？
それとも、先にお風呂に行きますか？」
勘)「…ビックリしたス。その続きがあるのかと…」
A)「え…？」
私は何を言われたのか分からず
首をかしげると勘久郎さんは慌てて
お風呂場へと向かった
勘)「風呂いただきまスね！」
A)「？逃げられた？」
・
・
・
私は、その間に夕飯を温め直し
勘久郎さんが戻るのを待つ。
ガチャ
A)「あ！もぅ食べられま…」
髪が濡れたままタオルを首にかけ
勘久郎さんが入ってくると
息を飲むくらい色っぽく感じられた。
勘)「…？ありがとーっス」
私はドキドキしながら
夕飯を並べ直して
目線に困りながら食事を終えた。
・
・
・
A)「はい、今日はコーヒーを淹れました」
勘)「有難いスねぇ」
ソファーに並んで座る。
隣に勘久郎さんが居てくれる事が
こんなに嬉しく感じる事を痛感しながら。
A)「明日も帰りは遅いんですか？」
勘)「えぇー…っと、どうスかねぇ…」
何故か歯切れの悪い言葉に
A)「もしかして、お休みですか？！」
私は目を輝かせる
勘)「え？！…えーっと…はい」
A)「あ、じゃあ行ってみたい所があるんですけど一緒に行きませんか？！」
勘)「んー……」
A)「駄目…ですか？！」
勘久郎さんは
少し困った様な顔で笑いながら
勘)「良いっスよ！なら、今日はもぅ休みまスか」
ポンポンと頭を触られて
そのまま勘久郎さんは洗面所へ向かった。
今日頑張って
待って良かった！！
私は、1人心の中で
ある決心をするのだった。
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ルリア - Blue♪さんのイラスト大好きです！毎回楽しみにしています！ (2018年8月28日 18時) (
レス) id: c9ed3a344b (このIDを非表示/違反報告)
白糖 - 横入りすいません！！めっちゃ作品面白いです！色々大変だと思うんで、更新、焦らず、無理せず頑張って下さい！ (2018年4月25日 17時) (レス) id: 256f208bca (このIDを非表示/違反報告)
十夜 - Blue♪さんの言う通りだと思います。その予測が当たっていないにしても、誰でも見れるところに書くのは、あくまで私ですが、ダメだと思います。 (2017年10月29日 0時) (レス) id: 8fd261922c (このIDを非表示/違反報告)
Blue♪(プロフ) - ミントさん» いえ、その予定ではありませんでした…私は良いんですけど、コメントで予測はあまり良い物では無いような気もします！ (2017年10月26日 17時) (レス) id: 40011dc059 (このIDを非表示/違反報告)
ミント - 苦笑。ケガレ落ちの術の使い手なんて極端に限られているのに生成登場…あれですか。レゾナンスで布瑠の言やって人間に戻すための前振りでしょうか。にしてもケガレは現ではすぐに陽の気で灰になるってアニメでも原作でも共通なのに本土のケガレ風情が長く現に居残って (2017年10月26日 5時) (レス) id: a9bb136f04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue♪ | 作成日時：2017年7月6日 16時
