4日目…☆ ページ44
勘久郎さんと呉服屋さんへ出掛けた日から
もぅ丸3日くらい
勘久郎さんの姿を見て居ない…
これは…
確実に避けられてる？！
用意しておく夕食は綺麗に食べて流しにあるし
洗濯物もあるから
帰って来ては居るんだろうけど…
毎朝起こさずに
自分で起きて病院に行ってるんだろうか？
それとも病院で寝ているんだろうか。。。
それすらも把握出来て居なかった。
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毎日遅くまで粘って起きて
勘久郎さんを待って居たのもあり
買い物に出掛けると
歩きながら眠ってしまいそうになる。。。
ちゃんと起き…ない…と…
ゴンッ！！
？)「い゛っ！！！！…てぇ〜〜〜…」
声と音に驚いて目が開く
目の前には誰かの手があり、
よくよく見ると柱と私の額の間に挟まれていた。
A)「ハッ！！済みませんっ！！！」
と、勢い良く隣を見ると
久しぶりに顔を見た気がする、士門君だった。
士)「寝ながら歩くとか、器用な奴だな…」
A)「…ごめんなさい」
士)「目の下…クマが酷いぞ」
A)「…そんな事無いよ」
色々あり過ぎて、すっかり忘れていたけど
士門君に凄い事を言われていた事を思い出して
急に恥ずかしくなり
お互いに目を合わせずに話していた
士)「清弦さん…みたいだ」
A)「えっ？！そんなに凄いかなっ！！？」
私は慌ててお店のガラスに反射した
自分の顔を確認していると
士門君がケラケラと笑っていた
士)「ははは、やっとAらしくなったな」
A)「あはは…ごめんね、変だよね」
士)「聞いた。…寧ろ、あの怪我は俺を庇ってくれたせいだったんだ…申し訳無い…！！」
頭を下げる士門君に
私は慌てて顔を上げて貰う様に伝える
A)「誰が悪いとかじゃ無いと思うから！
士門君は気にしちゃ駄目だよ！？」
顔を上げた士門君は困った様に笑う
士)「相変わらず、お人好しだ…
だけど、ありがとう」
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・
それから、買い物に何故か士門君が付いて来て
目的地が同じなのかと思ったら
買った荷物まで持ってくれていた。
A)「何か用事があったんじゃないの？」
士)「Aが また寝ながら歩かない様に監視だ」
なんやかんやで、
士門君も相変わらず優しいと感じながら
家へと帰る。
今回の事を相談してみようかと
お茶を飲もうと誘うのだった。
・
・
・
士)「…ほう。3日も顔を合わさないのは
確信犯じゃないか？」
思わず、グサっと見えない矢が刺さる。
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ルリア - Blue♪さんのイラスト大好きです！毎回楽しみにしています！ (2018年8月28日 18時) (
レス) id: c9ed3a344b (このIDを非表示/違反報告)
白糖 - 横入りすいません！！めっちゃ作品面白いです！色々大変だと思うんで、更新、焦らず、無理せず頑張って下さい！ (2018年4月25日 17時) (レス) id: 256f208bca (このIDを非表示/違反報告)
十夜 - Blue♪さんの言う通りだと思います。その予測が当たっていないにしても、誰でも見れるところに書くのは、あくまで私ですが、ダメだと思います。 (2017年10月29日 0時) (レス) id: 8fd261922c (このIDを非表示/違反報告)
Blue♪(プロフ) - ミントさん» いえ、その予定ではありませんでした…私は良いんですけど、コメントで予測はあまり良い物では無いような気もします！ (2017年10月26日 17時) (レス) id: 40011dc059 (このIDを非表示/違反報告)
ミント - 苦笑。ケガレ落ちの術の使い手なんて極端に限られているのに生成登場…あれですか。レゾナンスで布瑠の言やって人間に戻すための前振りでしょうか。にしてもケガレは現ではすぐに陽の気で灰になるってアニメでも原作でも共通なのに本土のケガレ風情が長く現に居残って (2017年10月26日 5時) (レス) id: a9bb136f04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue♪ | 作成日時：2017年7月6日 16時
