戻った日常★ ページ50
水度坂家に戻ると傘下の人達が次々に出て来る。
全員が全員
彼女の事を聞いてくる…
いずれは言わなければいけないのは
分かっている。
けれど今は自分で自分のコントロールが出来そうに無い…
僕は結局
忘れ物を取りに来たと嘘をつき、
新居へと向かうのだった。
彼女との楽しくて、暖かい想い出しか無い
今の僕には一番辛い場所に…
ガチャ…
玄関の扉は、こんなに重かっただろうか？
暗い家の中は
まるで僕の心そのものだ。
・
・
・
全く眠れず、朝を迎えた。
いつもの明るい彼女の笑顔が無く、
暗いままの朝。
カーテンを開けると陽射しが僕には眩し過ぎた。
こんな日は仕事でもあれば
気が紛れるのに、本土へ居るはずだった僕は
手持ち無沙汰だった。
意味もなく、
僕は医院へ向かう。
と、病院の前で出勤前の寧々ちゃんに出会う。
寧)「？おはようございます！勘久郎様！」
勘)「寧々ちゃん、お疲れ様〜ス」
寧)「お早い…お戻りですね？
いかがされました？」
と、寧々ちゃんの後ろから
僕が今1番会いたくて、会いたく無い人が
かけてくるのが見えた。
咄嗟に僕は寧々ちゃんに口元を寄せ止まる。
寧)「…っ！！！！！？」
A)「…！！！」
彼女は、そのまま
その場から走り去って行く…
…あ、マスクしたまま
ズラし忘れたスけど、今の彼女には
分かって無い…スよね…？
寧)「かっ、勘久郎様っ？！」
勘)「…あぁ、申し訳無ぇス。
急に近付いて…気にしないで下さい」
寧)「？」
遠目に見た彼女の表情は
初めて見た表情で…
あんな顔…本当は……
・・・・・・・・・・・
新たな双星？！☆2★
お楽しみ頂けましたでしょうか？
続きは、
新たな双星？！☆3★
で、楽しんで頂けたら嬉しいです！！
講読、応援、ありがとうございました！！！
次のお話は、こちらからどうぞ！！
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kankuro3/
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瀬名ユズキ - ペ−ジ１７で吹いたｗｗ (2017年11月12日 12時) (
レス) id: 5749e25b48 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 面白すぎる (2017年11月8日 17時) (レス) id: 43cae9e99f (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 小説全体に号泣して、涙腺弱いなぁ 心愛さんと勘久郎さんの決意（強き願い）憲剛さんの勘久郎さんに対する思い……やばっまた、泣きそうッス (2017年7月7日 0時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
Blue♪(プロフ) - アキさん» 心愛さん(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ？ (2017年7月7日 0時) (レス) id: dfd78bbcf3 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - ……泣いてしまった 心愛さんと勘久郎さん……きっと大丈夫 （あれ？でも、全く同じ事を何処かで…） (2017年7月6日 23時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Blue♪ | 作成日時：2017年4月17日 3時
