水度坂先生☆ ページ32
水度坂さんが有馬さんを送った後帰ってきた。
勘)「さて、着替えて飯食いまス？」
A)「はいっ！」
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部屋着に着替え
私達は夕食を食べる。
勘久郎さんは疲れてはいそうだけど、体は元気になったみたいで本当に良かった。
勘)「ん？僕の顔何か付いてるスか？」
A)「いえ！元気になって良かったなって見てた
だけです！」
勘)「はは、僕もAが病み上がりの時、ここで飯食いながら同じ事考えてたス」
勘久郎さんが私の心配をしてくれていた事が嬉しくて思わず口元がほころぶ。
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食事を終え、いつものティータイム。
今日は、なんとなく緑茶を用意した。
勘)「はぁ…美味いスねぇ…」
A)「分かります？新茶なんですよー」
勘)「ははは、嬉しそうスね？」
勘久郎さんは湯飲みを机に置くと
隣に居る私を後ろから抱き締める。
勘)「落ち着くスわぁ…」
A)「…っ、最近この体勢多くないですか？！」
勘)「…嫌だったスか？」
A)「嫌じゃ無いですけど…恥ずかしいです」
勘)「はは、じゃあ その顔ずっと見てようかな」
A)「やめてくださいっ！！」
勘)「あはは、冗談スよ！さて、そろそろ霊符の用意しに行くスかねぇ？」
私達は部屋を移動して霊符を手に取る。
勘)「折角だから書きまス？」
A)「はいっ！！！」
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道具を用意して書き始める。
と、席を外していた勘久郎さんが私のダテメガネをかけて現れた。
勘)「これ度入ってんスか？」
A)「入って無いですよ？勘久郎さん先生みたいですね！」
勘)「先生には変わり無いスけど、先生違いスねぇ」
勘)「…あ、そこ、違うスよ？
そこは、こう書かないと…」
勘久郎さんが後ろから私の手を持ち筆を動かす。
耳元で囁かれる言葉が耳にかかりドキっとしてしまう。
勘)「ほら、集中スよ？これ書いたら終わりスから」
有馬さんの言葉もあり、水度坂先生に教わりながら
多めに霊符を用意しておくのだった。
勘久郎さんはメガネが気に入ったのか
ずっとかけたままでいる。
A)「勘久郎さん…」
勘)「？なんすか？」
A)「メガネ気に入ったんですか？」
勘)「…え？……あぁ。完全に忘れてたス」
勘久郎さんがメガネを外し
私に手渡す。。。
もぅ少し言わないでおけば良かったと
後悔するのだった。
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瀬名ユズキ - ペ−ジ１７で吹いたｗｗ (2017年11月12日 12時) (
レス) id: 5749e25b48 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 面白すぎる (2017年11月8日 17時) (レス) id: 43cae9e99f (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 小説全体に号泣して、涙腺弱いなぁ 心愛さんと勘久郎さんの決意（強き願い）憲剛さんの勘久郎さんに対する思い……やばっまた、泣きそうッス (2017年7月7日 0時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
Blue♪(プロフ) - アキさん» 心愛さん(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ？ (2017年7月7日 0時) (レス) id: dfd78bbcf3 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - ……泣いてしまった 心愛さんと勘久郎さん……きっと大丈夫 （あれ？でも、全く同じ事を何処かで…） (2017年7月6日 23時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue♪ | 作成日時：2017年4月17日 3時
