囲み取材？☆ ページ30
A)「あの時は あんなに お団子を頂いてありがとうございました！！」
天)「俺に みたらし くれたからな！その礼だ」
A)「改めまして、Aと言います！
宜しくお願いします」
天)「それより上手く操れるよーになったのか？んんー？」
士)「おい、天馬。あまり困らせるなよ」
ふと顔を近付けてきた天馬君との間を
士門君が割って入った。
若干のピリっとしたムードを察してか繭良ちゃんが
大きめの声で緊張感をとく。
繭)「あの大量の お団子は そーゆー事だったんだねー！知らなかったなぁー？」
慌て過ぎてか かなりの棒読みになっていて
私も一瞬出方に悩んでしまった。
？)「なんや、えらい楽しそ〜な話やねぇ？ウチも混ざってもええやろか？」
振り向くと頭に花を付けた綺麗な人が扇子を口元に当てて立っていた。
その隣には壁に もたれかかって女の子が座って(？)いる。
？)「あら？今の今まで隣に立ってたやないのぉ〜
ほ〜れ、お話したい言うとりましたやろ？」
綺麗な人が扇子で頭を軽く叩くと
ブォォォーンと言う音が響く。
A)「へ？！十二天将にはアンドロイドも居るんですか？！」
勘)「や、至って普通の人間スよぉ」
聞き慣れた声に横を見上げると いつの間にか勘久郎さんが隣に立っていた。
勘)「…こりゃ全員に捕まってたら長いスねぇ。
何より あそこで ほくそ笑んでる憲剛が厄介ス」
あそこと言う方向を見ると憲剛さんがニヤニヤしながら勘久郎さんを見ていた。どうしたんだろう？
…と、パシッと手を握られたと思った瞬間。
勘久郎さんに手を引かれて走り出していた。
勘)「逃げるが勝ちっスねぇ！」
A)「えぇーーーっ？！」
後ろから呼び止める沢山の声が聞こえて居たけれど
その場から抜け出す様に飛び出した事と
勘久郎さんが 楽しそうに笑っていたから
ワクワクとドキドキで私も楽しんでしまっていた。
・
・
・
会場から出ると水度坂家の お迎えがあり、
家まで送ってくれたのだった。
勘)「すげー疲れたスね…」
と、話しながらリビングのドアを開けると
机の上には ご馳走が並んで居た。
気付けば電気も付いていて不思議に思った瞬間
パーーーーン！！！
とクラッカーの音が響く
紙吹雪の奥には 有馬さんが仁王立ちで立っている。
勘)「何すか…これは…」
あ、勘久郎さん 絶対面倒臭いと思ってるなと
思いながら私はただ 有馬さんに合わせて
一緒に拍手する事しか出来ずに居るのだった。
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瀬名ユズキ - ペ−ジ１７で吹いたｗｗ (2017年11月12日 12時) (
レス) id: 5749e25b48 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 面白すぎる (2017年11月8日 17時) (レス) id: 43cae9e99f (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 小説全体に号泣して、涙腺弱いなぁ 心愛さんと勘久郎さんの決意（強き願い）憲剛さんの勘久郎さんに対する思い……やばっまた、泣きそうッス (2017年7月7日 0時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
Blue♪(プロフ) - アキさん» 心愛さん(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ？ (2017年7月7日 0時) (レス) id: dfd78bbcf3 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - ……泣いてしまった 心愛さんと勘久郎さん……きっと大丈夫 （あれ？でも、全く同じ事を何処かで…） (2017年7月6日 23時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue♪ | 作成日時：2017年4月17日 3時
