風邪の功名？☆ ページ25
どうしよう…
この…状況は…
体を拭いている途中で
私を抱き寄せ眠ってしまっている勘久郎さんは
まだ着替えの途中で半裸のまま座って寝てしまっている。。。
A)「…あのー…か、勘久郎さーん？」
勘)「スー………」
いつもより熱い体温に包まれて
恥ずかしさと 勘久郎さんからの熱と ドキドキで
こちらまで熱くなってくる…
鍛え抜かれた体は服の上からでは分からないけれど
筋肉がしっかりついていて
男の人だと言う事を更に意識してしまう。
どうにか手を伸ばし勘久郎さんの着替えを引き寄せ
…掴めたっ！！
と、思った瞬間。
私は体勢を崩し 布団の上に座った状態から
2人で倒れこむ。
お、重い…？
私の肩には勘久郎さんの顔が乗り
体の半分には絡みつく様に
勘久郎さんの体が覆い被さっている。
勿論上半身の服は着せられていない。。。
頑張って抜け出そうと試みても…
ピクリとも動いて貰えず
そのまま勘久郎さんの体に
布団をかける事が精一杯だった。
私も 諦めて そのまま一緒に布団へ残る事にする。
私の肩で眠る勘久郎さんは いつもと違う光景で
とても新鮮だった。
薬が効いているのも あって
気持ち良さそうに眠る姿は 可愛いと思ってしまう。
・
・
・
気が付けば
一緒に眠ってしまっていた。
私の肩には大好きな人の寝顔があった。
…と、ゆっくり瞼が開く。
勘)「ん？あ、ごめんス」
目を覚ました勘久郎さんは
すぐに私の上から横に移動した。
A)「大丈夫ですよ！体調は どうですか？！」
勘)「この通り、すっかり元気スよ。看病お疲れ様」
A)「いえ…私は何も…」
勘)「助かったス。ありがとう」
久しぶりに頭をポンポンと叩かれた気がする。。。
私…顔…ニヤけて無いと良いな
勘)「腹…減らないスか？」
A)「お昼食べて無いですね！お粥作ります！」
勘)「…普通の飯食いたいス」
A)「お腹ビックリしちゃいますよ？」
勘)「…ですよねぇー。。。」
A)「作ってきますね！」
・
・
・
お粥をトレーに乗せて勘久郎さんの足の上へ乗せる。
勘)「あれ？食べさせてくれないんスか？」
A)「えっ？！」
勘)「言ってみただけっス」
A)「いい…ですよ？」
私は蓮華で お粥をすくい冷ましてから
勘久郎さんの口元へ運ぶ
A)「はい。あーん…」
勘)「うわ、思ってたより恥ずい…」
照れながら食べる勘久郎さんを愛しく感じていると
お返しにと食べさせられるのだった。
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瀬名ユズキ - ペ−ジ１７で吹いたｗｗ (2017年11月12日 12時) (
レス) id: 5749e25b48 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 面白すぎる (2017年11月8日 17時) (レス) id: 43cae9e99f (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 小説全体に号泣して、涙腺弱いなぁ 心愛さんと勘久郎さんの決意（強き願い）憲剛さんの勘久郎さんに対する思い……やばっまた、泣きそうッス (2017年7月7日 0時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
Blue♪(プロフ) - アキさん» 心愛さん(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ？ (2017年7月7日 0時) (レス) id: dfd78bbcf3 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - ……泣いてしまった 心愛さんと勘久郎さん……きっと大丈夫 （あれ？でも、全く同じ事を何処かで…） (2017年7月6日 23時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue♪ | 作成日時：2017年4月17日 3時
