帰宅早々☆ ページ15
私達は食事を終えて帰宅した。
A)「さ、勘久郎さん！」
勘)「荷物の整理スかぁー？」
A)「地下室行きましょっ！」
勘)「そっちかー…まぁ、昨日動いて無いんで
今日も動かないと明日キツイすからねぇ…」
私達は地下室へ向かい
体を動かした。
本当は もっと新しい事も知りたかったけれど
基礎練習だけで時間が足りなくなってしまった。
久しぶりに2人で体を動かすと
ふと目が合った時 お互いに笑顔になる…
きっと、同じ気持ちなんだろう。
ただいま。勘久郎さん。
・
・
・
有馬さんの付き人の方々は
お風呂の用意や食料等の用意もしてくれていて
私達は ただただ驚いた後、
とりあえず汗を流す事にした。
移動して あれこれ見ている間に
体が完全に汗で冷えてしまっていた。
勘)「血色悪いスね…先、風呂入って良いスよ？」
見ると勘久郎さんも鳥肌が立っている。
きっと、我慢してくれているんだろう…
A)「…いですよ…」
勘)「ん？」
A)「こっち見ないでくれるなら…
一緒に入っても…良い…ですよ…」
勘)「…明日は槍が降るんスかねぇ…」
A)「…！わ、忘れて下さいっ！」
勘)「冗談スよぉ、気が変わらないうちに行きまスか？」
と、勘久郎さんに抱き抱えられて
お風呂場まで運ばれる。…本人は きっと、マスクと角度的に見えて無いと思っているんだと思うけれど
勘久郎さんの嬉しそうな顔が私の恥ずかしさを際立たせた…
脱衣所へ着くと ゆっくり降ろされ
そのまま私の洋服に手が伸びる。
A)「じ、自分で脱げますからっ！」
勘)「そうスか？僕先に行ってた方が良いスか？」
A)「………後で」
勘)「了解ースぅ」
勘久郎さんに背を向けて貰って
急いで準備をしてタオルを巻き付け浴室へ入る。
椅子へ座り ふぅーっと溜息をつくと
ガラガラガラ…
勘)「…ごめん。やっぱ寒くて無理ス」
タオル1枚の勘久郎さんの肌を見ると鳥肌が凄くて
寒そうでNOとは言い出せず
結局2人並んで体を洗うのだった。
私は勘久郎さんの視線が気になり
上手く動けずに居ると
勘)「心配しなくても、見ないスから普通にしてて
良いスよ？僕、先に つかるんで…」
と、余程寒かったのか すぐに浴槽へ向かい
振り向くと ちゃんと背を向けて座ってくれていた。
たまにドキッとするくらい大胆だけれど
こう言う紳士的と言うか私の嫌がる事はせず
待っていてくれる所に とても優しさを感じる。
私は急いで体を洗い
ゆっくりと勘久郎さんの隣へ座った。
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瀬名ユズキ - ペ−ジ１７で吹いたｗｗ (2017年11月12日 12時) (
レス) id: 5749e25b48 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 面白すぎる (2017年11月8日 17時) (レス) id: 43cae9e99f (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 小説全体に号泣して、涙腺弱いなぁ 心愛さんと勘久郎さんの決意（強き願い）憲剛さんの勘久郎さんに対する思い……やばっまた、泣きそうッス (2017年7月7日 0時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
Blue♪(プロフ) - アキさん» 心愛さん(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ？ (2017年7月7日 0時) (レス) id: dfd78bbcf3 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - ……泣いてしまった 心愛さんと勘久郎さん……きっと大丈夫 （あれ？でも、全く同じ事を何処かで…） (2017年7月6日 23時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue♪ | 作成日時：2017年4月17日 3時
