ONとOFF☆ ページ12
玄関で荷物を受け取る。
妹)「姉ちゃんも行きたいんでしょ？」
母)「勘久郎君、宜しくね？また来てね！」
勘)「こちらこそ、宜しくお願いします！
お邪魔しました！」
A)「行ってきます！」
私達は実家を後にした。
少し歩くと勘久郎さんが口を開いた。
勘)「近くに、泊まれる所ありまス？」
A)「えっ？！ホテルとったって…！？」
勘)「そんな準備して無いスよぉー…急に有馬さんから挨拶に行くって言っといたからー☆って慌てて
これ着て来たんスから…」
A)「有馬さん…」
勘)「流石に泊まりは僕も もたないス…」
A)「そうですよね…別人の様にハキハキしてましたもんね！」
勘)「そりゃーAのご両親スから少しでも好印象のが良いじゃないスか…」
少し照れながら勘久郎さんが話す。
勘久郎さんの気持ちが嬉しくて私の顔は緩んでいた。
勘)「…あ、もぅココにしまス？」
A)「…！ら、ラブがつくホテルですけど？！」
勘)「普段から そんなベッドで寝てるじゃ無いスかぁ…」
A)「…確かに！」
私の荷物の殆どを持ったまま勘久郎さんが
中へと入って行く。
システムが分からずテンヤワンヤしながら
どーにか部屋へ着くと
勘久郎さんは すぐにベッドへ飛び込んだ。
勘)「づ〜が〜れ゛〜だぁ〜…」
A)「お疲れ様でした♪」
勘)「…ご機嫌スねぇ〜？この数日良いリフレッシュになったんスか？」
A)「今日が1番嬉しい日でしたっ！」
勘)「…あー………忘れてくれても良いんスよ？」
A)「一生忘れませんっ♪」
勘)「…はは、僕は もぅ忘れてるんスからー」
A)「え…？」
勘)「な訳無いでしょ？」
ベッドの上に座る私に
起き上がった勘久郎さんが後ろから抱きしめる。
勘)「はぁ…やっと、Aと2人スねぇ…」
A)「ちょっと、お酒の匂いが…」
勘)「そりゃ、断れないスからねぇ…」
A)「済みません…」
勘)「問題無いスよ。
それより、Aも飲んで 少しは大胆になって欲しいスけどね？」
そのまま唇が重なる。
久しぶりの勘久郎さんは とても熱く感じる。
勘久郎さんの目は お酒の力もあってか
いつもより艶やかでドキっとする。
会えなかった日数を取り戻すかのように
熱く深いキスは どんどん激しくなっていく
…と、そのまま後ろに押し倒され
心臓が痛いくらいに鳴る。
…が、全く動く気配が無い。
見ると完全に充電が切れた様で
爆睡していた。
ありがとう。勘久郎さん。
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瀬名ユズキ - ペ−ジ１７で吹いたｗｗ (2017年11月12日 12時) (
レス) id: 5749e25b48 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 面白すぎる (2017年11月8日 17時) (レス) id: 43cae9e99f (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 小説全体に号泣して、涙腺弱いなぁ 心愛さんと勘久郎さんの決意（強き願い）憲剛さんの勘久郎さんに対する思い……やばっまた、泣きそうッス (2017年7月7日 0時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
Blue♪(プロフ) - アキさん» 心愛さん(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ？ (2017年7月7日 0時) (レス) id: dfd78bbcf3 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - ……泣いてしまった 心愛さんと勘久郎さん……きっと大丈夫 （あれ？でも、全く同じ事を何処かで…） (2017年7月6日 23時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue♪ | 作成日時：2017年4月17日 3時
