戦国一の美姫は屈服しない

城 ページ7

「貴様は城を見て回るといい おい貴様ら案内してやれ」






といいスタスタと城の中へ入ってしまう






このでかい城を見て回れというのか．．．






一周見て回るのに１時間はかかりそうだ






「さ、 ご案内しますよ」






光成がニコニコと








「おう、俺も行くぜ」 独眼竜の男も目をらんらんとさせ






「俺は興味ないし．．．」と家康は中へ入り




光秀は気づけば姿を消していた














そのころ





信長は 既に控えていた お市と姫君が待つ部屋へ入る










「御屋形様のお成り―――」 家臣の声が響く









ズザッと皆が控える






「面を上げよ」






「市 久しいな 息災であったか」








「はい 兄上様もご無事でなにより．．．」








「おじ上ー！！！」と小さな姫たちも駆け寄ってくる









お市の方は 信長の妹だ



戦国一の美女と謳われる







そしてそのお市の三人娘．．．

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