出会い ページ1
私は 京への旅行中 タイムスリップ…というものに
巻き込まれてしまった様子
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ… ゴォォ
目を覚ますと，そこは燃える炎の中
「ケホッ…」
「ここは…？」
燃ゆる炎の中，人が腕組みをして，座っている
？！！！！！
そのまた少し離れた炎の奥…障子と見られるものに
揺れる影が見える
あれは、？ 刀 ！！？
何者かが，あの腕組みの者を狙っていると見える
助けなければ！
少女は咄嗟に身体が動き，腕組みの…男に近寄る
「あの！！ ここから逃げましょう！！！」
「誰だ…？貴様は」
その声を聞かずか，少女は腕を肩に回し，炎の中目を凝らす
あそこなら！出られそう…！
自分を奮い立たせ，炎の中をかいくぐる
そして…
「はっ…はあ…はあ…はあ」
どうやら外に出られたようだ
『……………貴様…』
……………？
声の主を見ると，身なりのいい逞しい身体をした麗しい男が立っている
『……………貴様が助けてくれたのか、？…寺の坊主と密通していた遊女でもあろうが………』
声の主は なぜか わたしの顔を見るなり
『かように美しい女子は初めて見た…』
と身体の逞しさと似ても似つかず，ボーッとした顔でわたしの顔を眺めるのだ
…………？
『我が妹が数人束になっても適わぬ…』
など 意味不明を申す
わたし自身大混乱だ…
どこ？ここは？この人は何者？私はなぜこんな？
頭が追いつかぬ中
『信長様…！！！！！ご無事でしたか』
と一人の青年が駆け寄ってくる
『ああ…無事だ この者のおかげでな
これは配下の三成という ，俺の配下の者に挨拶しろ』
などという
信長…？三成？
もしや… 織田信長と石田三成であるまい…？
と 学生時代日本史だけは点のいい少女はすぐに頭の片隅から知識が引っこ抜かれる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
未央奈 - すっごく続きが気になります！待ってます！！ (4月9日 17時) (
レス) @page1 id: 77f55ca4dd (このIDを非表示/違反報告)
サッチ - 更新してくれぇ(´;ω;｀)つづきがきになるのだ(*￣0￣)/ オゥッ!! (2022年10月29日 8時) (レス) @page3 id: 91759080f4 (このIDを非表示/違反報告)
名無し11981号(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2022年9月17日 8時) (レス) @page1 id: c91637211e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：香 | 作成日時：2022年8月30日 3時
