幸か不幸か (ページ8)

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うっ、一番触れてほしくない話に、、

今まではメンバー誰かに捕まる前に事務所の奥の方にある人気のないシャワー室で、サッと一人でシャワー浴びてたりしてみんなと一緒にならないようにしてたけど、わざわざなんで？って聞かれるのをわかっててそう言えるはずもなく

『そんなことなくない？みんな忘れてるだけじゃない？』
CB「いや、確かに見たことないかも」
HJ「ほんとだ、こんなに一緒にいるのにね、」

やばい、この流れは、、

LK「な〜に、今からシャワーいけばいいじゃん！それともみんなで温泉行く？」
HN「温泉！行きたい！」
『いや、明日も早いしやめとこ、早く寝たほうがいいって』

焦ってちょっと早口になる
流石にそれはダメだって、バレちゃう
僕が誰にも知られたらいけない秘密が。

僕が、、みんなとは違うって事が。

伊達に何十年男として生きてきたわけじゃない、こういう修羅場はいくつか抜けてきたのだ。

『またみんなで行こう』

次の機会を作ると案外その場は収まったりする

HJ「なんかみんなで温泉入るみたいなコンテンツ作ろうよ！」
『いやそれどんなコンテンツよ、アイドルが何してんのよ』
CB「俺はいつでも準備オッケー！明日にでもこの筋肉お披露目できる」
『しなくていいから落ち着いて』
SM「ヒョンの筋肉なんてステイも見飽きてるんじゃない？」
CB「ヤー！そんなわけ無いだろ！逆にスンミナはもっと鍛えないと、次のジム一緒に行く？」
SM「、、あ、ちょっと急用思い出した！」
IN「逃げた笑笑」

うまく話は流れてチャニヒョンとかが確かに旅行とかいいかもね〜なんて言ってその話は終わったけど、僕の心臓はずっとバクバクしっぱなしだった。

メンバーにだけはバレちゃいけない。絶対に。
何があっても。