幸か不幸か (ページ7)

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冷静に1 ページ7

次のカムバに向けて全体練習が始まって早5日目
今回も激しいダンスを練習すべく踊って、踊って、踊って、、やっと終わったのはもう外が真っ暗になった頃だった。

「「「お疲れ様でしたー！！」」」

LK「ランや、ちょっとここ確認していい？」
『いいよ』

ダンスラチャでありメインダンサーであるリノヒョンと僕は割とダンス練習の時に指揮を取る事が多いから、最初の段階から細かく動きを確認する事が多い

CB「ちょっとは休んでからしたら？！見てるこっちが疲れる！！」

床で大の字になっている筋肉が叫ぶ

BC「本当に二人は体力すごいな、、ヒョンとちょっとしか変わらないのに、、」
SM「チャニヒョンはちょっと、、olderだね」

スンミンの一言にアヒャアヒャ笑うコンゴンズ
こらこら、年上をからかわないの

LK「ここなんだけど、、」
『ああ〜それはそうじゃなくて、こうだよ、ちなみにここのウェーブもうちょっとゆっくりでいいと思う、音余ってる気がする』
LK「やあ〜！ランは本当にダンスが上手いなあ！ウェーブがしなやか」

そういって急に僕のtシャツをバッ！ってあげるリノヒョン

？！？えっ、何してんのこの人？！
一応サラシ巻いてるし、お腹の途中までだったからセーフだけど、、？！

『ばっ！何すんの！』
LK「サプラ〜イズ！腹筋割れてるじゃん！いつ公開すんの？」
『僕はしないってば、そういうのはチャンビニかチャニヒョンの役目でしょ』
CB「お前腹筋割れてんの？！てっきりぽよぽよで隠してるのかと、、ちょっと見せてみなさい。俺が本物か見てあげよう」
『何意味わかんないこと言ってんの、来なくていいから！ハウス！』
IN「ヒョンに限ってポヨポヨは絶対ないでしょ、、」

さっきまで床にへたり込んでたくせに追いかけ回してくるビニから逃げようとしたら、前にいたチャニヒョンに気づかず前から捕獲された。そのまま前から抱っこみたいに持ち上げられて、左右にプラーンプラーンされる

『ぐえ、汗だくなんだからやめてよもう〜』
BC「ラン軽すぎない、、？脂肪ある、、？ご飯食べてる、、？」

もはやされるがままの僕をみて大爆笑するメンバー
助けてくれ誰か一人くらい、なんて思いながらも、こうなったら誰も助けてくれはしない。気の済むまで笑うのだこいつらは。

IN「そういえば、ヒョンの体って見たことないかも、、」

イエニがボソッと言った言葉に、さっきまでの笑いが嘘のようにシーンと静まり返った