幸か不幸か (ページ6)

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サバイバルを経て思ったことは、ここのメンバーは本当にスキンシップが多いということ。特にヨンボクはおはようでハグ、おやすみでハグ、隣に座ったらハグ、ハグハグハグ、とにかく隣にいると体の一部がどこかくっ付いてるとこが多い。現に今も抱きついたまま離れない。

ヒョンジンも多分自分の体の大きさわかってない？ってくらい近くに座ってくるし、リノヒョンに関してはお尻ハンター？ってくらいお尻叩いてくる。しかも本番中に。やめてほしい本当に、びっくりして音外しちゃう。

最初はそれとなく距離をとっていたものの、弟達とチャニヒョンからの「どうして離れるの？もしかして僕のこと嫌いなの、、？」のあのきゅるるうんな目に耐えられるはずもなく、もう抵抗を諦めた。ビニとかスンミナとかイエニはパーソナルスペースがまだ常識範囲内。

FL「ヒョンの指って長くて綺麗だね、いいなあ」
抱きついたまま僕の指をなぞりだす

BC「ああ〜！！キヨォ！！」
カシャ！カシャ！って何枚もスマホで僕たちを撮りだすチャニヒョン

『何してんのヒョン、そんな何枚もいらないでしょ』
HJ「ヒョン、後でそれ全部送って」
BC「もちろん！！グループに送るね！」

聞いちゃいねえ

宿舎について順に車から降りていく

MN(マネージャー)「んじゃ、明日午前は休みだからゆっくりしろよ〜。12時には起きるように！」

『ネ、お疲れ様でした』

あ〜朝から疲れた
明日せっかくの半休だけど全部睡眠に使っちゃいそう

もうオフになった頭で歩いてると、急に服をクンッと引っ張られる感覚

SM「ヒョン」
『スンミナ、どしたの』
SM「僕も、シャンプーとトリートメント使っていい？」

さっきと打って変わって、ずいぶんと水分量が増えた目で見つめてくる。ヒョンがその目に弱いこと知ってるなあ

『いいよ、同じ匂いになれるかな』
SM「いや、ヒョンのその匂いは多分体臭だよ」
『待って、その言い方やだ！いい匂いなんだよね？』
SM「くふふ、さあ〜？でも僕ら以外にその匂いかがせないでね！」

え、、待って、相当臭いってこと？
それアイドルとして死活問題じゃない？

『･･･僕香水ついたほうがいい？？」

SM･HJ･HN･FL「絶対つけないで！！！！」

『あ、はい。』

とりあえず臭くはない？らしい、、たぶん？