幸か不幸か (ページ28)

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ちなみにそれからそこで過ごした2日間はずっとヨンボクが隣にいた。そりゃあもうずーーーっと。どこにいてもピタッとくっつくヨンボクに、リノヒョンが猫じゃらしをチラつかせてもフル無視だ。それでフライヤーされないのあんたぐらいだよ。。

BC「おぅ、フィリックス、どうしたんだい。ヒョンならここにもいるよ？」

見かねたチャニヒョンが助け舟をだしてくれる。僕に座ったまま横から抱きついているヨンボクは、チラッと一瞬チャニヒョンを見た後「ハア〜」と深いため息をひとつ。

FL「ヒョン聞いてよ。ランヒョン一人で近くのビーチに行ってナンパされて連れていかれそうになったんだよ！僕が助けに行かなかったら危なかった！！」

BC「Oh!! Really(本当?!) それはだめだ、、」
CB「何？！ナンパ？！ランが？！」
HJ「？！？！(ガシャ！)」
LK「ヤー！聞いてないぞ！なんですぐ言わないんだ！」
SM「あ〜だからあんなにべったりなんだ。今回ばかりはヒョンが悪いね」

めざとく会話を聞き取ったチャンビニが騒ぐと、みんな一斉に騒ぎ始める。ヒョンジンなんて手に持ってたチップスを床に落としてるのに気付かず固まっている。

IN「ランヒョン僕がショッピング誘った時断ったのに、、」
「ち、違うよイエナ！あ！明日も自由時間あるね！どこか一緒に行く？」
IN「え！いいの！行く！」
HN「イエニだけずるい！僕とは？！」

行きの飛行機で隣に座った時に、イエニからの誘いを断っていたことを思い出した。違うんだよイエニ、ヒョンの言い訳を聞いてくれ、、(そんな深い言い訳もないけど)

予定を埋めると俺も！僕も！となり、さらに「僕が助けたのに、、」と呟くヨンボクとの予定も取り付ける。なんで僕こんなに浮気がバレた人みたいな。。違うけど。。

その後の休日はメンバーでまるっきり埋まった話はまた今度。。。