幸か不幸か

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そんなこんなで僕のために開かれたチャンビンのパーソナルジム。最初は気が引けたけど案外やってみると楽しいもんだ。

CB「このトレーニングはこの腕の裏の筋肉の部分を強化するためであってな、でも実はお尻も鍛えられるんだ！ただ注意が一番必要なのは腰！腰をそるとだめだぞ、それから、」

ちょっと横の人うるさいけど。



IN「ヒョンたち休憩しようよ〜ご飯食べよう」

少し離れたところでトレーニングしてたイエニとヨンボクがこちらに近づいてきた。わ、もうそんなに時間経ってたんだ。


『やった、もう僕お腹ぺこぺこだよ』

CB「本当はご飯もササミ食えっていいたいけど、、」

『･･･ちょっと韓国語わかんないなあ。さ、ご飯行こ！ヨンボクとイエニ何食べたい？』

FL「ㅋㅋㅋㅋ」

CB「お前韓国語ペラペラだろ！はあ〜まあ、今日は俺もこの後作業あるしこの辺りにしといてやろう。次も来いよ！」

『ん〜割と楽しかったから来るよ。ほどほどにしてねチャンビン先生』

CB「任せなさい！このチャンビン先生がラン特別の筋トレメニューを作っておこうではないか」

『あ、いいです。そこまでしていただかなくて。」

CB「おい！」

『チャンビナはご飯行く？』

CB「あ〜作業あるからいい。みんなで行って」

『了解、なんか差し入れ持ってくね』

CB「お前、、俺は感動したぞ、、」

抱きついてこようとするチャンビンから思わず逃げる。汗臭いよ僕。そしてあんたもね。


そのままチャンビンとはバイバイして近くの焼肉屋さんに3人で移動。休みの日にこうやってメンバーと出かける事あんりなくて新鮮。楽しいもんだな。

FL「ヒョン来てくれてよかった〜次はまたどっかカフェでも行こうよ」

『いいね、実は僕カフェ巡りすきなんだ』

FL「本当？！知らなかった！確かにヒョン甘党だもんね！行きたいところいっぱいあるんだ！」

IN「僕とはショッピングいこうよ！ランヒョンいつもどこで服買ってるの？おしゃれだよね」

『ネットが多いかなあ、なんせ出歩かないし。行こ行こ。ファッションモンスターイエニと出かけたら怖いもんなしだね』

IN「もう〜調子いいんだから」

隣に座ってたイエニがちょっと恥ずかしそうに擦り寄ってくる。可愛い小狐。思わず頭を撫でてあげる。



その後3ラチャに差し入れを持って行くと危うくテンションの上がったチャニヒョンにこねくり回されるとこだったけどイエニを犠牲にして回避した。距離感危ないんだよあの人。

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