幸か不幸か (ページ22)

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2 HNside ページ22

HN「もう〜手のかかるヒョンだなあ」

ハンジソンが大好きなヒョンのためにお世話してあげましょう。ヒョンの背中と膝の裏に手を入れて持ち上げてあげる。男にお姫様抱っこしたの初めてかも、、てか軽いすぎる。ちゃんと食べてんの？

そのままなんとなく自分のベットに連れて行く。おろした時にふとはだけたTシャツ。中の黒いタンクトップが見えた。ん？なんかこのタンクトップ変じゃない？分厚いと言うか、、暑そう。締め付けとか苦しくないのかな。何も考えずにそのタンクトップに手を伸ばす、と、その時

『･･･やめて･･･』

ビクッ

起きた？

HN「ランヒョン」

『･･･』

寝言かな？びっくりした
何も悪い事はしてないんだけどなんかいたたまれなくなって、はだけたTシャツを元に戻してあげて自分もヒョンの隣に横になる。

何かを抱きしめてないと寝れない僕はなんの躊躇もなくヒョンを抱きしめた。ヨンボクを抱きしめて寝たことあるけど、なんか違うんだよなあ。やっぱりヒョンは柔らかい。女の子とかこんな感じなのかなあ。･･･ハッ、何考えてんのハンジソン、もう寝よう。。

･･･

SM「ジソン、朝だよ起きて」

HN「ん〜スンミナ？あれ？ヒョンは？」

隣にもうランヒョンの姿はなかった。

SM「お風呂行ったよ。ジソンの力が強くて抜け出せなかったって言ってた。どんだけ巻き付いてたの笑」

HN「なんかヒョンって抱き心地いいんだよね」

SM「オモ、ピョンテじゃん、、」

HN「あに、あに、違うよ誤解だ、そう言うのじゃないってば〜！」

そのあとスンミナがみんなにこの発言をバラしたせいでしばらくランヒョンお触り禁止令が出た。フン、いいもん、リノヒョンがいるもん俺には。って思ったけど、やっぱり寂しくてランヒョンお触り禁止令はみんなも遊びで言ってたから特に気にすることなく3日で解禁となった。

『ジソン』

HN「あ、ヒョンお風呂上がったんだ、僕もシャワー浴びよっかなあ」

『昨日暑くて汗かいたもん、入ってきな。･･･途中で起きて話したの覚えてる？』

HN「僕が？･･･え〜覚えてない、なんか言ってた？」

『いや、覚えてないならいいよ。うん。いい。そのままでいい。じゃ、シャワーいってらっしゃい』

何か言ってたっけな、、、、

あ、そういえば、タンクトップ。
またヒョンに聞いてみよっかな。あの人聞かないと自分のことほとんど話さないし。

それにしてもヒョンのおかげかな？よく眠れたなあ。