Amulet ページ6
私も更衣室に入って、バイトの制服に袖を通す。白いワイシャツに黒のスキニー黒いエプロン。
見た目はものすごく、爽やか。
普段はおろしているミディアムの髪を軽く後ろでまとめてゴムでくくる。鏡でチェックしたら、よしオッケー。
ガチャンと更衣室の鍵を開けて、休憩室も通り越してホールに出れば…、
「…なにしてんすか」
ワイワイとみんながテーブルを囲んでなにかしていた。
「あ、Aちゃん久しぶり〜」
「え、あ、ジンギさん！！」
「え〜Aひどいよ俺もいるのに！」
「…ああジョンヒョンさんもいたんですか」
「やぁA！！俺はついでか？」
「わあジョンヒョンさんに会えてうーれーしーいー」
棒読みでそう言ってやれば、満足そうにジョンヒョンさんは笑った。…単純。
今ソンギュさんに絡まれてるジンギさんと、ドンウさんとなにやら話し始めたジョンヒョンさんは、向かいの牛乳屋さんのアルバイト。
まあそこもゆるっゆるのバイトみたいだけど。
ジンギさんとジョンヒョンさんは今大学生で、なんでもつい最近まで留学してたらしい。どこに行ってたんだっけ？
「ジンギさんたちってどこに留学してたんですっけ」
「俺日本〜！！」
「僕はあったかいとこ〜！」
…あったかいとこ。
にこにこと笑いながら話してくれるジンギさん。あったかいとこってまたアバウトな…。でもそれが許されるのが、ジンギさんだ。
「Aちゃんにもお土産買ってきたんだよ〜！はいどうぞ」
「あ、ありがとうございます」
ジンギさんに渡されたのは、…なんだこれ。
「ジンギさん…、あの、これなんですか？」
「それはねぇ、幸せになれる枝だよ」
「はぁ、」
ジンギさんに渡されたのはそこらへんで拾ってこれそうな木の枝。ポケットに入るぐらいの短いサイズ。
これを私にどうしろと…。
「いつも身につけてたらいいこと起きるらしいよ」
「よかったねAちゃん。ポケットに入るサイズだから持ち運びやすいね」
苦笑いしながらもミンソクさんがそう言った。全然フォローになってないです。
They are freedom→←Her part-time job
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( ´_ゝ`ルアナ)(プロフ) - このお話、のむのむちょあえよ~~^^ 更新楽しみにしてますね!! ふぁいてぃーん♭ (2014年4月12日 17時) (携帯から) (
レス) id: fb68432d5b (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - 好きなグループの人ばかり出てて面白いです！更新楽しみにしてます〜 (2014年4月12日 15時) (レス) id: 2caf77e444 (このIDを非表示/違反報告)
穂高(プロフ) - popcronさん» コメントありがとうございます！芸能人設定ではない小説は初めてなので、面白いといっていただけてホッとしました。笑 (2014年3月21日 20時) (レス) id: e16b7f8f2c (このIDを非表示/違反報告)
穂高(プロフ) - もちこさん» コメントありがとうございます！今回の小説はとにかくいろんなグループを出すのを目標としております！笑 まだグループが増える可能性も星の数ほどありますので、楽しみにしていてください。笑 (2014年3月21日 20時) (レス) id: e16b7f8f2c (このIDを非表示/違反報告)
穂高(プロフ) - Madoca Oliverさん» コメントありがとうございます！読んでいただけているなんて嬉しいかぎりです〜！びくすちゃんたちはまだ結構手探り感があるんですが、ずっと出したかったのでようやくお話に登場させることができて私もにやにやしています。笑 (2014年3月21日 20時) (レス) id: e16b7f8f2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Bee
| 作成日時：2014年3月10日 15時
