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ギョンスと2人で、ジュンミョンヒョンの部屋に行けば、既にメンバーは集まっていた。
部屋の奥の方に座るルハニヒョンとミンソギヒョンの位置を確認して、出来るだけ離れたところに座ろうと、入ってすぐのところに座ろうとしたんだけど。
「へラムもギョンスもそんな手前に座ったらテソムヒョンの座るところないでしょ。奥に入って」
ジュンミョンヒョンのその一言に、変に断ることもできず、しぶしぶ部屋の奥へと進んだ。うわ、やばい。今一番会いたくない人ランキング1位と3位が目の前にいるんだけど。ちなみに2位はミョンスヒョン。
なぜか、ものすごく視線を感じるけど、向いたら負けだ。うん、負けるなへラム。
「…ちょっと、なんかすごくルハニヒョンから視線感じるんだけど」
ボソッとギョンスが僕の耳元でささやく。やっぱりそうだよね、この痛いほど感じる視線は気のせいなんかじゃないよね。
『…あとで話したいことがある』
「わかった」
なぜかギョンスまで頭を抱えそうな雰囲気だったけど、それもテソムヒョンが部屋に入ってきたことで、その空気は流れた。
「あれ、チャンベクはどうしたジョンデ」
「それが、ベクの体調がよくなくて…、」
テソムヒョンの質問にさらりと答えたジョンデヒョン。え…！？なんで知ってるの？そう思ったのは僕だけじゃないらしく、ギョンスも同じように驚いているのがわかった。
「は！？なに、体調崩してんのかアイツ」
「昨日の夜から調子悪かったみたいで」
「マジかよ！どこの部屋にいんの？あとで様子見に行くから」
「それなら、俺の部屋にいてるけど」
「そうか、たしかルハンと同室だったか」
「はい」
ルハニヒョンも知っているだけじゃなく、メンバー全員が知っているみたいで、だれも騒ぐ人はいない。むしろ一番驚いてるのは僕とギョンスなんだろう。
「テソムヒョン」
「なんだよギョンス」
「ベクが、今日のステージには絶対出るって言ってました」
「おお、それは助かる。熱出てるやつには酷だけど、それがプロの仕事だからな」
「病院に連れて行ったりはしないんですか？」
「悪いけど、時間がない。このミーティングが終わったらもう出発だからな」
「そんな…、」
くちびるをきゅっと噛んだギョンス。気持ちはわかるけど、テソムヒョンの言い分もわかるから、僕たちはなにもヒョンに言うことはできなかった。
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YuMiN(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2016年9月3日 3時) (
レス) id: 54a7b44e79 (このIDを非表示/違反報告)
マリン(プロフ) - 続きが気になってます。早く読みたいっ!! (2016年8月19日 21時) (携帯から) (レス) id: e293f064e6 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ☆(プロフ) - こんばんわ！すごく続きがきになってます！更新楽しみにしてます！ (2016年6月1日 23時) (レス) id: 47151e5a8a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - まだまだ、続きが読みたいペンです！更新ファイティン☆彡 (2016年2月13日 11時) (レス) id: 4e49b3f959 (このIDを非表示/違反報告)
g - 続きめっっちゃ気になります！！更新頑張ってください！！ (2015年12月27日 20時) (レス) id: a80fd3516f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：穂高
| 作成日時：2015年3月12日 7時
