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「ちょっとヘラムこっち来て！！」
『え、はい』
なにやら言い合うジリとチャニョリヒョンを見守っていれば、ふと後ろからかけられた声。声の主を探していれば、ニコニコと微笑みながらスホヒョンが僕を呼んでいた。
あんなことがあった手前、少し戸惑いながらもスホヒョンに近寄ると、そこにいたのはスホヒョンだけではなく。
「はじめまして。私は少女時代のスヨンです」
「同じくヒョヨンです」
スラッとした綺麗な二人は、僕を見て微笑んでいた。
「ヘラム、ちゃんと挨拶して」
『あ、EXOのヘラムといいます』
そう挨拶してぺこりとお辞儀する。顔を上げるとスヨンさんとぱちりと視線が絡んだ。
「わあ、ヘラムくんって本当に綺麗な顔してるんですね」
「本当に！私より色白いし肌もツルツルですね〜」
『白いのは僕じゃなくてスホヒョンの方が…、』
「そ、そうでもないよ！」
白い顔を赤くするスホヒョン。っていうか、男同士で肌の褒めあいって…。
「あ、スヨンヌナとヘラムが一緒にいる！」
と、話に割って入って来たのはベッキョンヒョンで。
「あらベッキョナ、私もいるんだけど」
「ああ、ごめんなさいヒョヨンヌナ。そういう意味じゃなくて、スヨンヌナとヘラムってなんだか似てると思いませんか？」
「え？スヨンとヘラムくん？うーん」
マジマジとヒョヨンさんが僕の顔を見つめる。目をそらすのも失礼かと思い、じーっと僕もヒョヨンさんの顔を見つめていれば、「〜っ、」ヒョヨンさんが先に目をそらした。
「ヒョヨンヌナ、ヘラムの顔には気をつけないと」
「…それを先に言って欲しかったな」
「すいません、最近ヘラムの顔に慣れてきてたので忘れてたんです」
「慣れってすごいね…」
「で、どうですか？」
「うーん、言われてみればどことなく似てるかも」
「本当に？私とヘラムくんが？」
『僕はあんまり似てないと思うんですけど…、でもスヨンさんと似てるって言っていただけてすごい嬉しいです』
「うわなにこの可愛い子」
「ヘラムくん、ちょっとヌナって呼んでみてくれない？」
『えと…、スヨンヌナ？』
遠慮がちにそう呼んでみれば、くるりと二人が勢いよく後ろを向いた。深くは聞かないほうがいい。そう本能が言ってる気がする。
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YuMiN(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2016年9月3日 3時) (
レス) id: 54a7b44e79 (このIDを非表示/違反報告)
マリン(プロフ) - 続きが気になってます。早く読みたいっ!! (2016年8月19日 21時) (携帯から) (レス) id: e293f064e6 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ☆(プロフ) - こんばんわ！すごく続きがきになってます！更新楽しみにしてます！ (2016年6月1日 23時) (レス) id: 47151e5a8a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - まだまだ、続きが読みたいペンです！更新ファイティン☆彡 (2016年2月13日 11時) (レス) id: 4e49b3f959 (このIDを非表示/違反報告)
g - 続きめっっちゃ気になります！！更新頑張ってください！！ (2015年12月27日 20時) (レス) id: a80fd3516f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：穂高
| 作成日時：2015年3月12日 7時
