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「チャニョラどうしたんだよー？」
「や、だってエムボ！ソルリがジリとか言うから！」
「うん話は聞いてたけど、それがどうかしたの？」
「どうかしまくりなの！！ちょっと！！EXOの愉快な仲間たち集ご…っていてぇ！」
ぎゃあぎゃあ騒いでたチャニョリヒョンが頭をおさえてしゃがみこんだ。その後ろから見えたのは迷惑そうな顔をして立ってるジョンイナの姿。
「…チャニョリヒョンマジうるさいですよ」
「ジョンイナ〜！！」
情けない声と顔でジョンイナのことを見上げるチャニョリヒョン。あ、その手に持ってるペットボトルで叩いたんだ。鬼畜か。
「だってジョンイナ一大事なんだって」
「一大事？またしょうもないことでしょ」
「しょうもない言わないでよ。きっと聞いたら驚くはず」
「なんですか？しょうもなかったら2発目ですよ」
「真顔でそういう事言っちゃうジョンイナもかっこいいよ」
「え、きも」
顔を青くして、ジョンイナはさりげなくチャニョリヒョンと距離を取った。スッと僕の方へと逃げてくる。
「いや今のはジョンイナが正論だよチャニョラ」
「エムボまでそういう事言っちゃう！？」
「私もそう思うよオッパ」
「ソルリまで！！」
女子二人にまで冷めた視線を向けられたチャニョリヒョンはしくしくと泣き真似を始める。が、サイズ感が大きすぎてあまり可哀想には思えない。
「いやもう本当切ないなヒョンは！」
「いいから早く言って」
指の隙間からこちらを見てそう言ったチャニョリヒョンをただ一言でズバッと切り捨てる。ジョンイナ、容赦ないな。
「すごく俺今心折れそうだけど、簡単に話まとめるとジリってソルリだったんだよ」
「…は？」
「ジョンイナまでそんな反応するの？なによ私がジリだとマズいの？」
「ソルリお前ジリ…？」
僕の後ろからジョンイナはジリの前に出るとどこか深刻な顔をして、そう問いかける。なんなのこの二人。
「だから、そうだってば」
「…お前かよ」
頷いたジリにジョンイナは、ため息を吐いた。
「お前、いつヘラムヒョンと知り合ったわけ」
「え？いつって…、そんなの忘れたし、そもそもなんでジョンイナに言わないといけないの意味わかんない」
『あー、たぶん前に一回僕のヒョンがジリからの電話に出たことあったでしょ？』
「え、それって…！」
『ルハニヒョンかな』
「…呆れた」
人の電話になに勝手に出てんの。なんてつぶやきながらジリの目はルハニヒョンを探していた。
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YuMiN(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2016年9月3日 3時) (
レス) id: 54a7b44e79 (このIDを非表示/違反報告)
マリン(プロフ) - 続きが気になってます。早く読みたいっ!! (2016年8月19日 21時) (携帯から) (レス) id: e293f064e6 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ☆(プロフ) - こんばんわ！すごく続きがきになってます！更新楽しみにしてます！ (2016年6月1日 23時) (レス) id: 47151e5a8a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - まだまだ、続きが読みたいペンです！更新ファイティン☆彡 (2016年2月13日 11時) (レス) id: 4e49b3f959 (このIDを非表示/違反報告)
g - 続きめっっちゃ気になります！！更新頑張ってください！！ (2015年12月27日 20時) (レス) id: a80fd3516f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：穂高
| 作成日時：2015年3月12日 7時
