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安田サイド
たっちょんの熱は次の日もその次の日も下がらなかった。
日中は少し下がって、ちゃんと意識はあるんだろうけどぼーっとして、夜になったらまたぐーんと熱が上がっちゃう。
お部屋のみんなはと言うと、この前は夜中に、お部屋移動して、起きたらたっちょんがいなかった状況だったから、みんな不安がっちゃってる。
もう何日も会えなくて、今日はそのストレスなんか、亮は貧血で寝てて、よこちょも小さい発作を起こした。
そんなみんなも心配だから、あの日から毎日様子を診てくれてる二ノ宮先生にたっちょんを任せて、僕はみんなのお部屋をのぞきにいく。
いつもならドア開ける前から声が聞こえてくるのにな…
今日は体調不良が多いから静か。
ｶﾞﾗｶﾞﾗ…
安「みんな大丈夫？
亮は…寝てるね
よこちょは？苦しくない？」
裕「おん、ｹﾎｯ大丈夫」
安「そっか、安静にしてなね？
しぶやん、どうしたん？寝てるの？」
毛布を頭まで被って丸まってるしぶやん。
それじゃ苦しくない？ 笑
安「しぶやん苦しそうだよ
ほら、めくりますよー？
…えっ、どうしたん？？」
毛布をめくると、しぶやんは真っ赤にした目で、頬には涙のあとが…
す「…ﾋｯｸ…ぃやっ…」
安「んー？被らないの
どうしたん、しぶやん？
どっかしんどいの？」
す「ｸﾞｽｯ…ちゃう…しんどい…んは…みんなｯ」
途切れ途切れの話を聞くと、お部屋のみんなが体調悪くて、不安になっちゃったみたい。
す「ﾋｯｸ…たぁ、はｯ？
こ…なぃ…ｸﾞｽﾝ」
安「たぁくんは他のお部屋で寝んねしとるよ？」
す「たぁに…ﾋｯｸ…あぃたぃ…」
安「うーん…わかった
二ノ宮先生に聞きに行こっか」
会わせたいけど僕の判断では会わせてあげられないから、先生のもとへ。
しぶやんを抱っこして二ノ宮とたっちょんがいるお部屋の前に来た。
安「ちょっとここで待っといてな？」
お部屋の前でしぶやんを待たせて、手を消毒し、お部屋に入った。
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きい - 二宮が二ノ宮になっています (2018年11月4日 3時) (
レス) id: 02442687e0 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - るー∞さん» ありがとうございます！また是非お願いします!! (2016年5月26日 20時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
るー∞ - リクありがとうございました！これからも更新楽しみにしています(^^♪ (2016年5月26日 17時) (レス) id: 5ffd05db38 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 咲梨さん» リクエストありがとうございます！了解しました(*^^*)近々移行しようと思ってるので、そちらで書かせてもらいます!! (2016年5月22日 21時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
咲梨(プロフ) - 大倉くんが貧血で倒れる話をお願いします (2016年5月22日 19時) (レス) id: 8c73f7c6d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2016年4月30日 21時
