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安田サイド
しぶやんが怪我をして１週間。
他の子は怪我してるのを見てびっくりしてたけど、すぐにしぶやんの身の回りのこととか積極的に手伝ってくれた。
信ちゃんも、教室にいけないしぶやんを気にかけて、お部屋でお勉強を教えてくれたりして励ましてくれてる。
そんななか、やっぱりしぶやんはまだ甘えんぼさんが抜けきれない感じで、
怪我の翌日にはみんなが院内学級でいない間寂しかったんか、怪我した足を引きずりながら、僕らを探して部屋を出てきてしまった。
だから、他の子がいない間は僕らが部屋に来ていっしょに過ごしてあげようと、丸と相談して決めてん。
す「…これ」
安「んー？…あっ！これちっちゃいときから何回も読んだなぁ！これ読む？」
す「うんっ!」
僕がしぶやんのベッドに腰かけて絵本を開くと、横になってた体を起こして、ちょこんと僕の隣に座って足をぶらぶらさせている。
甘えてきてくれるしぶやんは本当にかわいくて、ちょっと前までずっとこんなんやったなぁって、もっと幼かったしぶやんを思い出しながら接してた。
最近気づいたのは、寝付いてくれないときに頭を撫でたらことんと眠ってしまう癖がそのまんまやったこと 笑
ちっちゃい頃から全く変わってなかったんやなぁ(^^)
安「…なのでした。おしまい！
このお話好き？」
す「うん！」
安「そっかそっか(^^)…あっ!」
本を読んであげたら、すごく嬉しそうに笑う。
ちゃんと笑顔が増えてきて、よかったなぁと思う。
そんなすばるくんがいちばん喜んでくれること。それは…
丸「わぁーっ！びっくりした？」
す「まるっ!!」
安「もぅ、ここは病院やでー？
看護師が騒いでどうすんねん 笑」
す「まるっ！来て！」
丸「章ちゃんごめんって！んーなになにー？ここ？
あれ、すばるくん特等席やねぇ」
す「ふふっ♪」
しぶやんは僕の隣に座ったまま、丸を自分の隣に座らせて、僕らの間に座って嬉しそうに笑う。
丸とふたりでしぶやんの相手してるときが、いちばん嬉しそうな顔をしてくれる。
怪我以降、すっかり僕らに甘えてたおかげか泣くことも少なくて、しっかり安静にさせていたから、足の方は治りかけてきてる。
しっかり治れば院内学級にも行かせられるから、しぶやんは本調子に戻るかな？
それまでの間やもん、まだまだ甘やかそうっと(^^)笑
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rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
