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すばるサイド
さっきは、丸とヤスに怒られてもーた。
いたずらしたらアカンって。
オレもわかってるんやで…？
けど、だれもいない部屋でひとりぼっちで暇やし、
ずっと頑張ってるのに、点滴はずっと右手の甲にささってて邪魔で、
しかも部屋から出たらアカンって。
せめて丸とかヤスとか来てくれたらええのに全然来てくれへんのやもん…
さっき少し来てくれたけど、もう二人はどっか行ってもーた。
だっこして欲しかった…
頑張ってるね、偉いねってほめてほしかったのに…
もうやだな…
そうやって、考えてたらどうしても二人にかまってほしくて、
部屋から出たらアカンってきまりをやぶって、点滴棒つれて部屋を出てきた。
ちょっとくらい平気やもん。
見つけたら抱っこしてもらうし、全然疲れない。
そう思ってふらふら歩いてたんやけど、二人の姿は全然見えなかった。
…なんでなんやろ、違う階にいってもーた？
ほんまに違う階にいるんなら、と思ってふらーっと階段のとこまで歩いてきたら、階段の下から知ってる声。
しかも、おれがずっと探してた声や。
す「やすっ！まっ……」
…あっと思った時にはもう遅かった。
点滴棒を持ち上げながらやと、うまく階段を降りれなくて、
棒のさきっちょが段差にひっかかって、オレのからだは前に…
…ガシャーーンッ
す「うっ…ﾋｯｸｯ…うわぁぁぁあんっ！」
感覚ではスローモーションみたいやったのに、
次の瞬間にはもうオレのからだと点滴棒は床に叩きつけられた。
点滴棒が倒れて、針が動いたから右手の甲の包帯は血がにじみだしてる。
変な風に手をついてもーたんか、左手首が痛い…
やす…まるぅっ…来てやぁ…
安「どうしたん!?…って、えっ!?」
丸「だれっ？え、すばるくんっ!?」
痛くてびっくりしたことで涙が止まらなくて、ぎゅっと目を閉じてたけど、上から聞こえた人の声に目を開けたら、オレの探してた二人が心配そうにのぞきこんでくれた。
す「ｸﾞｽｯ…やすっ…まるぅっ」
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rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
